THE8をめぐる四角関係 誰にも届かない周震南の思い 誰も幸せになれないペア再編成 潮音战纪 第4話 あらすじ
China系CARATさんたちから、ジョシュアとバーノンが、新しい中国の音楽+リアリティー番組に参加するという声が聞こえてきましたね。潮音战纪のような濃い内容の番組になるんでしょうか?楽しみです。収録は8月下旬開始のようです。
さて、潮音战纪(Chao Yin Zhan Ji)第4話。みなさん薄々、この後のすごい展開に気づいていらっしゃると思うのですが、なかなか追いつかなくてすみません。今回の見どころは、次戦のパートナーの選択をめぐり、もつれあうそれぞれの思い。秘密室での心理戦です。ミンハオを中心に物語が展開します。以下、完全にネタバレです。
潮音战纪 第4話
2回戦の組み合わせとステージ順
2回戦のステージ
引き続きテーマは「少女心Attack」。前回2組目まで終わったので、今回はジュンとミンハオのステージからです。
ジュンとミンハオのパフォーマンス
2人が披露するのは 'MY I' です。
本番前、ジュンに緊張しないでというミンハオ。
ジュン:緊張してるんじゃないよ。興奮してるんだよ。
ミンハオ:ステージに上がる前は緊張しないで。ステージに上がったあとは興奮しすぎないで。一番大事なのは女子の心を捉えることなんだから。
相変わらずの的確なアドバイス。
ミンハオ「 'MY I' の一番革新的なところは、ロープを使って踊るところです。自分とジュンでなければ、絶対にこんな短時間でこのパフォーマンスを完成させることはできないです」
場面はリハーサル。
バナナを食べながらリラックス中のメンバーたち。すっかり油断していたみんなは、ジュンとミンハオの気合いの入った第一声に飛び上がります。
ミンハオ「 'MY I' は自分で書いてリリースした初めての曲です。この曲を書いたときは、デビューしてちょっと自分を見失いかかっている時期でした。そんな時に歌詞を書いてみようと思ったんです」
練習室でラップの練習中のミンハオ。
先生「あなたは、何百という人たちの気持ちを代弁している」と、曲に込められた意味を指摘します。言い当てられて嬉しそうな顔のミンハオ。
ジュン「この曲の一番深いところにある意味を掘り出して、それをステージの上で表現すること。それが一番難しい部分です」
先生「私がこの曲を好きな理由は、ただ美しいからじゃないの。この曲の裏に隠された本当の意味が好きだから。世界は厳しいし人々は言う、感情をコントロールして他人に良くしてあげなきゃいけないと。そして誰も自分の未来は自分の望むようになっているか自信が持てない。そういう風にこの曲を聴いたときに感じた」
ミンハオ「先生の話を聞いて、どうしてこの曲を書いたのか、この曲を書いたときどんな気持ちだったのかもう一度考えました。たぶん、これはジュンや自分の気持ちだけを書いた曲ではなくて、外国に行って夢をかなえようと努力しているすべての人々の気持ちを歌った曲だと思います」
ステージの装飾を作るミンハオ。
ミンハオ「ステージの装飾は、未来の自分の視点で作りました。ジュンは困難に対峙する自分の役です」
(布に絵をかきながら)
ミンハオ:これは自分の顔
ミンハオ「明確な将来像がありますが、成功した将来の自分はすでに存在し、彼は僕が来るのを待っています。そして現在の自分には眼しかありません。将来の自分は現在の自分がどんな眼をしているか、それしか分からない」
(リンク)
- ミンハオが描いた "MY I" のイメージ図
ミンハオ「このステージはほとんど僕の考えで進めましたが、ジュンはすべて意見を聞いてくれて協力してくれました」
ジュンとミンハオのステージ
なんとミンハオのラップ~ジュンのピアノの弾き語りという流れでした。
ミンハオのラップ部分、詩的には訳せないのでざっくり意味だけ書いておきます。作詞はミンハオ自身です。
外国に来てもう4年半が過ぎた。親しい兄弟や友達もいる。毎日、毎晩隣にいてくれる。素早く駆け抜け、高く飛び、強い気持ちで困難を乗り越えてきた。でも、夢に続く目の前の道は、まだ中程にすら来ていない。そうでしょ?毎日早起きして空気に口づけをする。そして自分に言う。また新しい1日が始まった、一生懸命やらなくちゃ。いつも、いつも。ずっと、ずっと。学ぶのは教科書からだけじゃない。勇気も必要。僕はこれを言うために来た。僕は役立たずじゃない。僕はまだ終わっていない。僕はまだ何にも屈していない。僕は進むことはやめない。世界が自分の物じゃなくても。もし、大きな岩が世界の頂点に登るのを邪魔してきたら、その岩を砕いてやる。
すごい迫力でゾクっとします。
それを受けてのジュンのパート。
僕たちはみんな同じ 心の中に夢を秘めている
少し希望が見えるだけで、この先続く道を照らしてくれる
僕たちはみんな同じ 心の中に夢を秘めている
少し希望が見えるだけで、この先続く道を照らしてくれる
ジェイソン「ジュンとミンハオのステージとダンスは、見た目の印象よりずっと難しい。ただのショーだと思う人もいるかもしれないけど、2人の距離を調節して、ロープを使いながらターンをするのはすごく難しいこと。もし自分だったら出来ない」
周興哲「2人のケミストリーが感じられると思う。特にロープを使ったダンスの時。本当に難しいと思う。もし僕にやれと言われても首とかに巻きついちゃうでしょう。本当に特別だと思う」
伍嘉成「ミンハオは、ずいぶん前に書いたラップだと言っていました。でもついにステージで披露できるチャンスが来た。僕もすごくうれしいです」
(ステージ後)ジュン:最初から落ち着いてできた。ミンハオのパートを聞いたら落ち着いたよ
イェナンと伍嘉成のパフォーマンス
他のペアと比べて、音楽的に弱さがあると自覚しているという伍嘉成。他のペアは、自分たちで編曲したり、楽器の演奏ができたり、振付が出来たりしますが、自分たちはどれもできないと言います。練習室で途方に暮れる伍嘉成を意外にもイェナンがリードします。映画レッドクリフの有名なラブソング '酔赤壁' にしようと提案します。
伍嘉成も同意し、楽曲はあっさり決定。2人は典型的な中国調の原曲をどの程度アレンジするのか悩みます。他にもアレンジを決めて、振付を作って、ダンスのパートを分けて、歌のパートも決めて、バックダンサーも必要…と次から次にやるべきことが思いが浮かぶイェナンとそれを書き留める伍嘉成。今日は音楽を聴きこんで理解を深めよう、最後のコーラスはキーを上げて盛り上げようとイェナンのアイデアは尽きません。
伍嘉成「イェナンの第一印象はすごく大人しい人で、自分のことを話すのは好きじゃないタイプだと思いました。だから、今日みたいに選曲をしてくれたり、明確に論理的に意見を言ってくれることにすごく驚きました。彼の心の深いところにはたくさんのアイデアがありました」
ダンス室に場所を移した2人。
ふざけて、最後の希望者を指名する場面を再現しています。
イェナン:僕が指名するのは…
伍嘉成:僕って言って!僕って言って!
イェナン︰周震南です
伍嘉成︰僕って言ってってば!
イェナン:伍嘉成を指名します
伍嘉成:拒否します
ショックを受けて出ていくフリをするイェナン
伍嘉成「イェナンは繊細な性格だと思ったので、ああやってふざけて僕を指名してくれた時のことを思い出してもらおうと思いました。もし僕が大人しくしていたらイェナンはもっと神経質になってしまうと思ったから。でも、本当に心の底から言いたいのは、"イェナン、きみは本当に素晴らしい人だよ、歌もすごく上手い。拒否するわけないでしょ?" ということです」
いつもニコニコ笑顔で太陽のような伍嘉成。心まで太陽のようです。
イェナン「もちろん伍嘉成とペアになれてすごくうれしいです。だって全部で3回(カメラの前で2回とメンバーの前で1回)全部伍嘉成を選んだんですから。彼を信じています」
歌の練習中の2人。"あなたの目を見つめる" という歌詞にあわせて、お互いの目を覗き込まなければいけません。しかし、イェナンはどうしてもできません。小さいころから人の目が見られないんですというイェナン。先生は伍嘉成の頭を見なさいと言いますが、それでも失敗。「ここが一番チームワークを見せなきゃいけないところよ!」と発破をかける先生。それでも笑ってしまうイェナンに先生もお手上げです。そんな先生の様子を見て本気で焦り始めるイェナン。
イェナン「僕に今一番必要なのは、慣れるための時間です」
伍嘉成「イェナンが何かに不安を感じているときは、お互いに助け合わなければいけないと思いました。できないと感じているときには一緒に居て一緒に練習してあげるとか。逆に僕がダメな時には彼がそばに居て一緒に練習してくれる。それが本当のペアというものだと思います。そして、今日実際イェナンと話し合ったんですが、もし2人が分裂した時のために代替案を考えておくのは良くない事だと。たった1週間だけのペアだとしてもイェナンと伍嘉成をみんなの記憶に残したいんです」
この段階で、2人が分裂したときの話があったとか、これでもかというくらいイェナンの繊細さに言及する伍嘉成。そういえば、1話のビハインド映像でも、緊張してしょうがないというジュンに、イェナンが、自分は舞台に立っているだけでも緊張して震えると答える場面がありました。この頃からすでにちょっと兆候はあったのかな?と想像してしまいます。すみません、ちょっと先のネタバレです。
イェナンと伍嘉成のパフォーマンス
ジェイソン「伍嘉成いいねぇ」
伍嘉成の安定感ある歌声に驚くメンバーたち。
この曲は、愛し合う恋人たちが、戦場で敵同士として戦わなければいけない、その葛藤を歌った曲なのですが、イェナンの雰囲気や表情が本当に絶妙で素晴らしいです。
Jony J「伍嘉成は演技力があるね。イェナンは最後、恥ずかしがってカメラが見られなかったね」
周興哲「伍嘉成、きみ歌えるじゃない、と思いました。彼は自分の歌唱力を見せられたと思います。イェナンもです。2人とも深い心情をよく表現できていました」
しかし、なんとパフォーマンス直後、イェナンは体調不良を訴え検査のため病院に運ばれます。
サムエルと周震南のパフォーマンス
ジャスティン・ビーバーの 'Children' を選んだサムエルと周震南。ジャスティンは子どもたちのことを考えようという視点で書いた曲だけど、自分たちは子どもの視点で解釈したという周震南。サムエルは、自分たちが 'Children' を歌うことで、人々が大切なことを思い出したり気が付いたりするきっかけになると思うと言います。振り付けはサムエルが担当し、周震南が曲を演出。冒頭の部分は周震南が自分で歌詞を書いたそうです。
ジュンのアドバイスを採用し、本番でドラムとピアノを演奏することにした2人。
サムエル「昔、一度オーディション番組でドラムを披露したことがあるけど、その時は9歳児みたいにあまり上手くなかった。今度はみんな僕の腕前に驚くんじゃないかと思います」。さらに、パートナーは家族と同じと語るサムエル。「僕は友人とは腹を割って深い話をします。悲しかったこと、怒ったこと、感動したこと…音楽やダンスを始めた頃のこととか。パートナーともそうします。そうすると、とても親しくなれるから」
練習室で唐突に周震南に「6パックある?」と聞くサムエル。訳が分からない周震南に、「みんなが喜ぶことができると思うんだよね~」と意味深な様子。
周震南:???
サムエル:こうやって…(上着のすそに近づく手)
周震南:(!!!!)だめだめ!絶対!ありえない!無理!!
サムエル得意の腹筋チラ見せを全力で拒否する周震南でした。
サムエル「今回のミッションは女の子のハートを掴むだけど、正直どうしたらよいか分かりません。なので、なにか特別ものを見せたらいいんじゃないかと思いました」
周震南「そんなに対抗意識を燃やす必要はないと思うんです。やりたいことをやりたいようにやればいい。それがすべてだと思います」
サムエルと周震南のパフォーマンス
見守るジュンとミンハオが保護者のようです。
ジェイソン「2人のステージは元気があって良かった。あの年ごろの2人にふさわしいものだった」
ミンハオ「2人が何を言いたいのかが伝わってきました。いろいろに解釈できる良いステージだったと思います」
本人たちも満足の様子です。
2回戦の結果発表
2回戦の結果はこちら
今回の順位は、現場のサウンドパネリストの投票に14万を掛けた数字と、各個人が毎日の投票で獲得している"熱愛ポイント" を足して計算されたそうです。
それぞれの思惑が交錯する秘密室での心理戦
ペア指名のルール
2回戦の結果、次のパートナー指名の優先権を持ったのは、サムエルと周震南、次にジュンとミンハオです。2位のチームには指名されても拒否権がありますが、3位以下は拒否できません。そして今回は、舞台上でそのまま希望者を指名するのではなく、なんと事前に希望する人を2名呼び出し、思いを伝える時間が設けられます。まず、現在のペアはそれぞれ別々の部屋に呼び出され、ペアを変更したいかどうか聞かれます。片方の人が変更を希望した場合、ペアは強制的に解消となり、他方の人も新しいパートナーを指名しなければなりません。何重にも切ない展開が待っています。
サムエルと周震南の選択
なにも知らないまま、秘密室1と秘密室2に呼び出されたサムエルと周震南。そこで1位だったと発表され大喜びです。
そしていきなり、ペアを維持したいか変更したいか聞かれます。
「今決めなきゃいけないの!?」と驚くサムエル。「そんなの難しすぎる…」
周震南「どうやって決めたらいいの…。僕はご飯を注文するのにも30分掛かるのに…」
相当な葛藤の上、
サムエル「第一希望は周震南です。彼と一緒でなければ1位は獲れなかったから」と力強くペアの維持を希望します。
一方の周震南「この番組に出る目的の1つは、いろいろなアーティストとコラボすること。本当に全員個性がバラバラだから、もっとインスピレーションを受けたい」
スタッフ「サムエルは現状維持を希望しています」(まさかのここでの発表)
周震南「オーマイゴット オーマイゴット オーマイゴット…」
罪悪感に襲われます。「今はちょっと誰にも会えないです…。すごくサムエルを裏切ったような気持ち…すごい罪悪感」
でも周震南も決心しました。
「ペアを変更します」
周震南がペアの変更を希望したことを伝えられたサムエル。ちょっとがっかりした表情です。でも「とても驚きました。でも、大丈夫です」と気丈に振舞います。この結果、サムエルも新たな希望者を指名しなければいけなくなりました。「全員良いけど、パートナーだったら、僕に合う人じゃないといけない」
周震南は第1希望をJony Jにし、第2希望にミンハオを選びました。
サムエルは第1希望にミンハオを選択。被ってしまった2人。「ミンハオの音楽のスタイルや、ステージの時の衣装も好き。彼のことがとても好きです」そして迷った末、第2希望は伍嘉成にしました。
周震南の第1希望:Jony J
まず第1希望として名前の挙がった2人が秘密室に呼ばれます。
周震南の部屋に現れたJony J。なんで自分を選んだの?と尋ねるJony Jに、周震南は、サムエルと自分はパフォーマンスのスタイルがかなり違う、自分はフリースタイルが好きだからと告白します。
Jony J「初めて会ったとき、きみは若かったから僕には思い込みがあった。でも、何度か見てみたら、君は僕の想像よりもずっと素晴らしかった。でも…、正直に今の自分の気持ちを言わせてもらうと、僕は最後まで宫阁とやりたい。なんというか…、宫阁と作業をしているといつも以上に自分らしく居られるんだ」
周震南「わかりました」
ペアの維持を強く望むJony Jと、新しい壁を越えたい周震南の思惑が交錯します。正直に気持ちを伝えたほうがいいと思ったというJony J。
周震南「大丈夫です。完全に拒否してもらって構わない」
Jony J「宫阁とやりたいからって、きみが嫌だという意味ではないからね」
周震南「大丈夫です。あなたの考えを尊重します」
言葉では大丈夫と言っても、やっぱり気持ちは落胆している周震南。
「こうなると思っていました。だって僕と組むことはJony Jにはリスクになるから。ここにいる人たちは全員違う肩書を持っていて…。こうなると感じていたけど、でも誰かを選べる機会だったから、自分の気持ちに従いました。結果は気にしません」
サムエルの第1希望:ミンハオ
サムエルの部屋に現れたミンハオ。しかし、部屋に誰も居なくて状況が飲み込めません。隠れていたサムエルに本気で驚きます。気まずくて不自然な自己紹介から始める2人。どうして自分を選んだの?と単刀直入にミンハオが聞きます。サムエルはあまりの照れくささに「ミンハオとデートに来たみたいなんだけど!」と叫びます。
(気を取り直して)
サムエル「僕が言いたいのは、あなたのことを本当に尊敬しているということです。もしあなたとパートナーになれたら、あなたの言葉も意見も全部尊重します。あなたとチームになれたら、本当に光栄です。でももし、嫌だったらそれでも構いません。ただ、これだけは言いたいです。"あなたと一緒になりたい"」
堂々とした愛の告白のようなセリフに、照れまくるミンハオ。サムエルはさらに追い打ちを掛けます。
サムエル「(中国語を混ぜて)僕が愛してるって知ってるでしょ?本当に、愛してます」
突然の愛の告白を受け、気持ちを整えるミンハオ「この番組に出る目的は、たくさん学んで、たくさん挑戦すること。でも、もしもサムエルと組んだら、それはいつもの自分たちと変わらないと思う」
(表情が険しくなるサムエル)
ミンハオ「次のパフォーマンスでダンスを諦められる?」
当惑した表情のサムエル。悩んだ末に切り出します。
「僕の新しいイメージのためだったら、諦められる。自分のイメージはいつもステージの上で歌って踊ることだから。ミンハオが言ったみたいに新しいことに挑戦するためだったら、今回は喜んでダンスをあきらめる」
ミンハオ「わかった。でも、最終的に決めるまで時間が欲しい」
(ちょっとがっかりした表情のサムエル)
サムエル「大丈夫、ミンハオの判断を尊重します。これは重要な選択だから」
周震南の第2希望:ミンハオ
ため息をつきながらサムエルの部屋を出たミンハオ。今度は周震南の部屋に来ました。周震南もミンハオを驚かそうと隠れていましたが、あっさりミンハオに見破られ、逆に周震南が驚きます。
ミンハオ「さっき隣でもやられたんだよ!」
周震南「誰に?」
ミンハオ「サムエルだよ!
周震南「え、サムエル!?サムエルに呼ばれたの!?」
ここでサムエルと希望者が被っていることを悟った周震南は大きく動揺します。
周震南「質問です」
ミンハオ「?」
周震南「サムエルと合意しましたか?」
(響き渡る周震南の鼓動)
ミンハオ「いや、時間が欲しいって言ってきた」
(落ち着け自分状態の周震南)
周震南「実はJony Jとミンハオを希望したんだけど…」
ミンハオ「僕と同じだ」
周震南「え?」
ミンハオ「君が今言ったことは僕の気持ちと同じってこと」
(思わず笑みがこぼれる周震南)
ミンハオ「この番組に出るまでは、自分の今やっていることをもっと成長させたいと思っていたけど、この番組に参加して新しい友達が出来て、いろいろなステージを見て…特にJony Jと宫阁、そしてきみのステージに惹きつけられた。そして、できればこの3人とステージをしてみたいと思った。ずっと同じ人と同じことをするつもりはない。だから初めに宫阁と次にJony Jと話すつもりだった」
周震南「さっきJony Jと話したんだけど…、僕は拒否された」
(驚くミンハオ)
周震南「まだ宫阁とやりたいって。僕もミンハオと同じことを思って、ペアを解消することを選んだ。でもたぶん、それはサムエルを傷つけてしまったと思う。でも、自分の最初の目的は達成したい。Jony Jに拒否されて傷ついたけど、彼には彼の目的があるから。だから僕たちは彼の意思を尊重するべきだと思う」
ミンハオ「まずはJony Jと話してみたい」
(自分が選んだ2人共に良い返事をもらえなくて落ち込む周震南)
周震南「僕はサムエルを拒否してサムエルを傷つけた… 僕はお兄さんたちに拒否されて傷ついた…」
サムエルの第2希望:伍嘉成
サムエルの秘密室に現れた伍嘉成。相変わらず明るいです。
伍嘉成「選んでくれて本当に嬉しい。サムエルが自分を選んでくれるなんて全然思っていなかったから」
サムエル「なんであなたを選んだかというと…、ステージを本当に楽しんでいるから。1回戦のソロステージのダンス、あれがすごくよかった。驚きました」
伍嘉成「あれは、音楽が僕を楽しくさせてくれたから」
サムエル「今聞きたいのは、もしもパートナーになったら、次のステージではどんな音楽をやりたい?」
伍嘉成「EDMかな。やったことがないからやってみたい。サムエルのパフォーマンスを見てから自分とサムエルは合わないんじゃないかと心配してた。サムエルのダンスはとてもパワフルだから。ついていけないんじゃないかってずっと考えてた」
いつも出てくるダンスという言葉にちょっと複雑な表情のサムエル。「これを決めるのは難しい…」とため息をつきます。
ジュンとミンハオの選択
続いて秘密室にやってきたのはジュンとミンハオ。その場で2回戦は2位だったと発表されます。
ジュン「やっと息ができるようになりました」
ジュンの第1希望:イェナン
事前に、1位か2位になってもペアは解消すると決めていた2人。ジュンが選んだのはイェナンです。
ジュン「イェナンと伍嘉成のステージでは、新しいイェナンの姿を見ました。メンバーと話してそれぞれの性格もわかってきたし、先生と話したりもして、僕とイェナンは乗り越えなきゃいけない問題が似ていると思いました。あんまり自信がないところとか…。彼と一緒に乗り越えたいと思います」
ジュンの秘密室にやってきたイェナン。
嬉しさと照れくささが混ざった複雑な笑顔で迎えるジュン。状況が把握できないイェナンに、ジュンがペア再編成のルールを説明します。
ジュン「僕たちはペアを解消することにした。だから僕は、きみを伍嘉成からもらいたい」
イェナン「僕に告白してるの?」
ジュン「そう、告白だよ」
(なにか裏があるのではと警戒するイェナン)
ジュン「考えすぎだってば!」
ジュン「今日も言わなかったっけ?いつももっとワイルドなイェナンが見たいって言ってるでしょ?いや、本気で。いつもピュアで物静かなイメージだから」
イェナン「ワイルドって…どのくらいのワイルドさが欲しいの?」
ジュン「きみがどのくらいワイルドになれるのかに興味がある」
イェナン「いいよ 問題ない」
ジュン「OKということ?」
イェナン「そう。もちろんいいよ。人を断るの苦手だし、ジュンは僕のことすごく愛してるし」
ハグさせてといって満面の笑みでイェナンを引き寄せるジュン。
イェナン「ところで伍嘉成はどうなるの?」
ジュン「だからあとで僕が伍嘉成をなだめなきゃいけない」
和やかにカップル成立です。
引き上げるイェナンに「早く戻って休んで」と気遣うジュン。本当に幸せそうな笑顔。あぁ、この時は良かったなぁ…なんてね。
ミンハオの第1希望:Jony J
ミンハオの第1希望はもちろんJony J。初めから全くブレない一途な態度は見ていて苦しいほど。憧れの人と話せる機会を前に、とてもナーバスになっています。Jony Jの写真を胸に置いて「ちゃんと話を聞いてね?」なんて話しかける姿は乙女のよう。心臓が飛び出しそうだから早く来てと言っています。
ついに現れたJony J
ミンハオ「どうして僕がここにお呼びしたかはもうわかっていると思うんですけど…、単刀直入に言います。まだこの番組に誰が出るか知らないときに、誰とやってみたいか聞かれました。その時にもJony Jと書きました」
(ちょっと感動するJony J)
丁寧に気持ちを伝えるミンハオ
「もう何回も言ったかもしれませんが、あなたは私が本当に好きなラッパーなんです」
ミンハオ「中国語のラップが本当に好きです。10年前に初めてヒップホップに触れて、僕たちは中国で一番若いb-boyのチームでした。僕はそのリーダーでした。一人で北京に行って、踊って、そこでスカウトされたんです。それは運命でした。それで韓国に行くことになりました。グループの活動を通じて、本当にたくさんのものを見たし、新しいことを学びました。自分の考え方も大きく変わりました。いまあるものや取り組んでいることは絶対にあきらめないと思うようになりました。それと同時に、今やっていることをさらに良くしたいと思うようにもなりました。例えば、前にお話ししたみたいに、ヒップホップは好きだけど、完全なヒップホップを目指すのではないという話のように。僕はその2つを自分の中で融合させたいんです」
Jony J「きみはそれを実現させる力を持った人だよ」
(感激するミンハオ)
Jony J「きみは本当の気持ちを書いた。昔は、アンダーグラウンドのラッパーたちは商業的なラッパーや練習生を嫌っていた。それは本物じゃないと思っていたから。でも、いま君が言ったように、それらも自分自身の感情や経験だ。もっと上手くなるよ」
(結論は出せないとわかっているけど、それでも自分の気持ちを伝えるミンハオ)
ミンハオ「僕の気持ちは…、なんと言ったらいいか…すでに答えは出ているとは思います。でも、僕はやっぱりチャレンジしたいし、壁を乗り越えたい。本当にあなたと一緒にやりたいです」
Jony J「まず言いたいのは、僕を選んでくれてありがとうということ。そして、たくさんの素敵な言葉をありがとう。僕も含めて、みんな褒められるのは好きでしょう。でも…」
Jony J「何度か君と話してみて、この前2人きりで話した時も含めて、君が何をしたいかは分かった。あの日の夜聴かせてくれたあの歌詞も含めてね。たぶんきみはヒップホップのスタイルが好きなんだと思う。でも僕がやりたいのは…、一度宫阁と一緒にやってみて、もっと彼と一緒にやってみたいと思った。宫阁がやっていることは、僕がやりたかったけどまだできていなかったことだから。それがこの番組に参加した理由で、宫阁をもっと知りたい。もっと宫阁と一緒にやりたい。なぜなら、今までの人生で経験したことがないことだから」
(悲しい気持ちを押し込めて微笑むミンハオ)
ミンハオ「この番組に来る前までは、ただアイドルと一緒だとしか思っていなかったです。アイドルと一緒にダンスする、いつもやっているみたいなこと。初めは本当に深く考えていなかった。でも実際に来てみて、宫阁とあなたのステージを見て、音楽を聴いて、すべての考えが変わりました。お2人が見せてくれたものには、本当に心を奪われました。興奮したし、幸せでした。今でも音楽は好きですが、この番組が終わった後、僕はもっと音楽が好きになっていると思います」
(息をつくJony J)
ミンハオ「だから、この番組を通じてあなたのような人ともっと知り合って、少しづつ経験を積みたいです。学んで、シェアしたい。なんていうか、あなたと一緒に学びたいです」
Jony J「人は誰でも他の人から学ぶことが出来る。きみを見ていると、自分はなんて怠けているんだと感じるよ」
ミンハオ「そんなことないです」
Jony J「2人で話した日、きみは本当に強い人だと思った。でも、そういう訳で、僕はまだ宫阁とやりたいと思ってる」
(それでもあきらめないミンハオ)
ミンハオ「ではもし、宫阁と一緒に居ても自分のやりたいことが出来なくなった時には、僕を選んでくれますか…?」
(ちょっと期待するミンハオ)
Jony J「もし宫阁と一緒にやらないなら…、あとは誰でも同じ」
ミンハオ「誰でも同じ…わかりました…」
Jony J「僕は宫阁としかやらない」
ミンハオ「わかりました。これで僕の答えも出ました」
(スタッフに向って)
ミンハオ「人生で何回、こんな深い会話をする機会がありますか?もうこれだけで、期待以上です。すばらしかった」
潮音战纪のすべてに感謝するミンハオ。
ミンハオ「あぁ、もう本当にどうしよう!!」
Jony J「正直言って僕もこういう展開を恐れてた」
ミンハオ「いつかコラボするチャンスはありますよね」
Jony J「わかった」
ミンハオ「今回か、また次回」
Jony J「もしこの先、僕みたいなミュージシャンとコラボする機会があったとしたら、あまり深刻になりすぎないで」
ミンハオ「分かりました」
秘密室で一人悩むミンハオ。頭痛がしてきたと言っています。今の人間関係を紙に書き出し整理します。ここで、周震南もJony Jを選択でき、しかも彼の方が優先だと気が付きます。さらに、もし指名されたらJony Jには拒否権がありません。
ミンハオ「もし今回Jony Jを指名しなかったら、次回また指名権を取れるか分からない。今回指名しなかったらもうチャンスはないと思う。やっぱりどうしてもJony Jを指名したい。Jony Jお兄さん、もし指名したら僕を許してくれますか?(笑)」
いや、もうここまで明確にNOと言われても、それでもあきらめないミンハオのメンタルは想像以上でした。ミンハオを見ていて、好きなものは好き、欲しい物は欲しいと望むものを獲得していく生き方もあるんだなと、なんだか人生まで考えてしまいました。
みんなで一緒に4話をレビューする動画(ビハインド映像)
なんとミンハオとJony Jは、実際には50分も話していたそう。
ミンハオ「結果が分かっていたとしても、もまた同じ選択をする」
運命のペア決定
さまざまな心理戦を経て、ついにペア決定のステージへ。体調不良のイェナンはこのステージは欠席です。見ているこちらも、ここまででもうクタクタです。
まずそれぞれのチームの順位が発表され、まずは1位だった周震南がステージに呼ばれます。事前の話し合いではJony Jに拒否され、ミンハオにも明確なYESをもらえなかった周震南。しかし、ジュンとミンハオ以外のメンバーは、もし指名されたら拒否することはできません。一体だれを選ぶのか…
周震南が選んだのは…、なんと誰も指名しないことでした。すぐには状況がつかめないメンバーたち。
次にステージに上がるのはサムエルです。サムエルはミンハオには考えさせてと言われ、感触の良かった伍嘉成を選べば、またダンス中心のステージになりそうな状況。しかも、本当は一番組みたかった周震南は今フリーです。サムエルを優しくステージに送り出すジュン。相変わらず見守るジュンとミンハオは保護者のよう。
サムエルが選んだのは…、伍嘉成でした。
次はジュン。ジュンは予定通りイェナンを選択しました。
最後はミンハオ。周震南がJony Jを選択しなかった今、チャンスが来ました。さあ、どうするミンハオ…?!
というところで、第4話終了です。
ここで切るのはひどいんじゃないの!?と思いましたが、予告を見るとあっさり分かってしまいます。そして、次回からは、誰も想像しなかった衝撃の展開が始まります。本当に見ているこちらも魂を削られる感じ。しかも番組もいきなり2時間になります。制作陣も想定外の急展開ということなのでしょう。さすがに長いので、次回分からは分割して更新しようと思います。ここまでお付き合いありがとうございました。
第4話 フル動画
第5話 予告
"I'm out".... それはないよ.....
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潮音战纪(Chao Yin Zhan Ji)第3話。今回のテーマは「少女心Attack(少女の心を掴む)」
テーマに驚きながらも、どこか余裕の表情のアイドル男子たちと、絶望の表情のラッパー組。今回の見どころは、新しいルールが発表され、ペアを解消するかどうか悩むジュンとTHE8の本音のぶつかり合い。好きだけど、お互いのためを思って別れる…そんな切ないカップルのような会話が繰り広げられます。
潮音战纪 第3話
まずは前回決まった組み合わせの復習を。
メンバーの詳細はこちらで:
ジュンとTHE8が出演中の潮音战记(Chao Yin Zhan Ji)とは
ピンク色の朝食会
朝食会場に一番乗りのラッパー二人組 宫阁 とJony J。しかし、すべてがピンク色で、ハートやぬいぐるみでラブリーにアレンジされた会場に2人は嫌な予感しかしません。
次に登場したジュンとミンハオ。先の2人とは対照的にピンク色にテンションが上がります。ミンハオは大好きなJony Jの隣の席に一直線。
次に現れたのはサムエルと周震南。驚く周震南に「お見合い会場へようこそ。気に入った人の隣に座ってください」とからかうジュン。
伍嘉成は相変わらずのハイテンション。ジェイソンも可愛いじゃんという感じ。イェナンと周興哲は、なんだこれ…とちょっと動揺。
なにが起こるか心配でいまいち盛り上がらない朝食会場。そこにミッションカードが現れます。
読み上げる伍嘉成
「これからオンライン投票が始まります。集まった'熱愛'ポイントでそこにできた便利商店で買い物ができます」
先週1位と2位だったジュンとミンハオにおねだりするメンバーたち。問題ないよというミンハオ。ここまではみんなまだ余裕。
伍嘉成「続きがあるよ!」
一同 (真剣)
伍嘉成「今回のテーマは…」
先にカードを見て絶望するラッパーの2人
伍嘉成「この二人の表情から推理してみて!」
周震南「ラブ&ピース?」
Jony J「ピンクに関係する」
宫阁「テーマは’女の子の心を掴むこと’(絶句)」
周震南「WHAT!!!」
朝食会
それでもなんとなく余裕のアイドル系男子たち。ラッパーの2人は動揺の色が隠せません。それぞれ練習室に戻り、次の作戦を考えます。
サムエルと周震南の場合
最年少コンビのサムエルと周震南。若い自分たちにぴったりのメッセージがこもっているからという理由で、ジャスティン・ビーバーの 'Children' をサムエルに提案。しかし、いまいちな反応のサムエル。でも結局受け入れて'Children' に決定。
サムエル「向こうの意見を尊重したいし、向こうもそうしてくれるから。協力して 'Children'を楽しい音楽に作り変えたい」
曲が決まったサムエルと周震南はジュンとミンハオの部屋に遊びに行きます。そこでドラムを披露するサムエル。ジュン兄さんは、周震南はピアノが弾けるから2人でなにかやってと無茶ぶりします。周震南がピアノが出来ると知らなかったサムエルはびっくり。2人のセッションを見て、これを本番でもやればいいのにとジュン兄さんは提案します。
2人のセッション
伍嘉成とイェナンの場合
練習室に戻った2人は、女子の心を掴むには「美しさ」が重要ではないかと考えます。しかし、明るく太陽のような元気さが売りの伍嘉成はその点に自信が持てません。逆にその点に自身のあるイェナンは「君は美しいよ」とキラースマイル。照れまくる伍嘉成。さらに有名なドラマのセリフを引用して、「笑顔を見せるだけで城が落とせるんだよ」とか「君の白い歯を少し見せるだけで十分だよ」と言って伍嘉成を励まします。
曲のあたりをつけ、これを編曲しようと提案するイェナン。しかし、彼らにはその能力が足りません。困った2人は先生に助けを求めます。
状況を説明し、
伍嘉成「先生が編曲を手伝ってくれますか?自分たちでやった方がいいですか?
先生「まず2人でやるのがいいでしょう」
途方に暮れる2人…
周興哲とジェイソンの場合
すでにアイディアが浮かび、どんどん作業が進む周興哲。そこにジェイソンが戻ってきます。自分のバラードを歌って見せる周興哲。しかし、ジェイソンには、普通のラブソングではなくて、女子の立場からの曲のほうがいいと言われてしまいます。ちょっと傷つく周興哲。逆にジェイソンは自分の 'I'm OK' という曲を提案します。そして、「現実の話をしよう。あなたの動画再生回数は1億回を越えているけど、実際ステージで投票してもらったら得点はすごく低かった。今回はそんな危険を冒すより、'I'm OK'を使った方がいい」と言います。
この時のことを周興哲は、「彼はあまりにストレートで、正直ちょっと面白くなかった。彼は既にイメージもすべて出来上がっていて。突き落とされたような気分だった」と語っています。
果たして曲は無事に決まるのか…?
宫阁とJony Jの場合
練習室でもため息しか出ない2人。そもそも宫阁は、曲を作るときにあらかじめテーマを決めないタイプなので、その点でも困惑していました。そんな宫阁に対してJony Jは、テーマは忘れて、ただ少女に関係する曲を作ろうと提案します。
男2人、腹を割って話そうという宫阁。Jony Jは「誰にでも心の中に理想のタイプの女性はいるはず。だから例えば、男同士で公園に座って好きな女の子のタイプや何かを雑談している感じはどう?」と説得します。自分の思う曲を歌って見せるJony J。宫阁も気に入りなんとか状況を打破することが出来そうです。
ジュンとTHE8の場合
次の曲を'MY I' と 'Don't Wanna Cry' で迷う2人。しかし、'Don't Wanna Cry' はジュンが披露した 'Thanks' に似ているかもしれないということで 'MY I' を選択します。'MY I' への思いを熱く語るミンハオ。
ミンハオ「この歌詞の意味は自分の中の葛藤を表している。本当にたくさん努力しているのに様々な困難が自分を邪魔する。でも世界には別の次元があって、そこには既に成功した自分が居る。お互いにお互いの存在を知っているけど会うことはできない」
ジュン「それって '你的名字' っていう映画と同じじゃない?」
ミンハオ「そう、あれと一緒」
ジュン「あの映画は恋人同士の話だったけど、僕たちは未来の自分の話に置き換えればいい」
さらにミンハオはインタビューで「'MY I' の中国語バージョンを持っているけど、まだライブで披露したことがない。別々の次元に存在する2人がロープを介して繋がる。それがステージを通して女の子たちの心に届いたらいいと思います」と語ります。
ミンハオ「それと歌詞を通じて、未来の成功した自分に向って努力している現在の自分は、いまもうすでに十分がんばっているんだということも伝えたい。みんな未来の自分の姿を持っているけど、未来の自分はすでに成功していて、ただそこで待っていてくれるっていうことを伝えたい」
ジュン「自分が来るのを待っている。捕まえてくれるのを待っているだけ」
ミンハオ「ちょっとファンタジーだけど、こういうのが一番やってみたかった」
終始ミンハオがリードする会話ですが、ミンハオが途中まで説明すると、その先がすべて分かってしまうジュン。2人の関係の深さが分かります。
'MY I' について語り合うジュンとミンハオ
"No 作, No Die"
舞台は夕食の時間。
みんながそのラーメンは辛いよと言っているのに聞く耳を持たず(多分わからなかった)、思いっきり食べてしまうサムエル。案の定辛すぎて大パニックです。そんなサムエルにミンハオはことわざを教えようとします。それは「自作自受」。自作=自分の行い 自受=自分に返ってくる。日本のことわざでいうと自業自得にあたります。辛すぎてサムエルそれどころじゃないってば!と思うんですが、ミンハオは一生懸命言わせようとします。
なんとか言えたサムエル
「どういう意味!?」
ジュン「No 作, No Die」
(原因を作らなければ死なない的なジョーク)
一同(爆笑)
可哀想なサムエルでした。
その頃別の場所では宫阁とJony Jも夕食中。今日二人で作業出来てとても充実していたと語り合います。年齢も比較的近いので話が合います。他の男子たちとはジェネレーションギャップが大きくて驚いたという宫阁。Jony Jは、確かに若い人たちとは知識と経験の差はあるけれど、逆にいうと、彼らのスタートラインのレベルは自分たちの時よりずっと高いところから始まっているとフォローします。
新たなミッションカード:動画を撮る
舞台は再び練習室です。
そこに新たなミッションカードが配られます。内容は、2人で協力して3分以内の女性ファンの心を掴む動画を撮ること。無難にこなすアイドル系男子たち。ところが、ここでラッパー組に大問題が発生です。
ジュンとミンハオがその時作った動画
問題発生
ミッションカードが届いたのを見て、うんざりした表情の宫阁。すべてJony Jに任せると言い切ります。まったく協力する気のない宫阁にJony Jは手を変え品を変え、なんとか少しでも気持ちを動かそうと努力します。そこにビデオカメラを3分放置すればいいじゃないかという宫阁に、「それを自分の女性ファンに見せるのか?」とさすがにちょっと険悪ムード。それでも大人なJony J兄さんはその案も試してみます。そして「これも受けた仕事の一部なんだからルールは守らないと」と優しく諭します。しかし宫阁はそれでも「仕事はやり遂げたいけど、やりたくないことはできない」と言い放ちます。さすがにこれにはJony Jもブチキレ。動画も撮らないし収録もしないと言い放って出て行ってしまいます。
Jony J「このミッションは自分だけに課されたものではなく2人に出されたもの。一人ではどうにもできないし、無理やりやらせる訳にも行かない。やりたくないなら文句を言わずにただ黙ってやらなければいい。文句しか言わないパートナーと同じ部屋には居られない」
しかし、その夜話し合いが持たれて、2人の問題は解決したようです。
新たなルールの発表
心機一転、新しい1日が始まりました。そこに突然ホールに集合するよう放送が流れます。戦々恐々とするメンバーたち。
発表された新ルールは、「明日のパフォーマンス後に、ペア再編の機会を与える」というもの。2回戦後、1位と2位がパートナーを変更するかしないか選ぶ優先権が与えられ、他のチームはその後選ぶことが出来ます。予想もしなかった事態に全員言葉を失います。
ジェイソンと周興哲は、驚いたけれどそれはそれで新たな挑戦が出来て面白いと肯定的な受け止め方。Jony Jは、1位か2位にならなければ選択できないのだから、やるべきことをやるしかない、そしてパートナーと同じ気持ちを共有していることが音楽的にも重要と言います。この時のことを周興哲は「Jony Jと宫阁の結びつきはすごく強いと感じた。もし、2人を別れさせたら耐えられないだろう。理由は分からないけど、彼らを離れさせるのは難しいと感じた」といっています。
ジュンが告白する切ない気持ち
練習室で一人、心ここに在らずのジュン。
戻ってきたミンハオに、「練習の後話がある」と切り出します。先に話そうと言うミンハオ。
ジュン「1話と2話を一緒にやってきて、自分たちの見せたいと思っていた姿は見せられたと思う。正直に言うと次のエピソードもミンハオと一緒にやるのがベストだと思う。一番やりやすい相手だから。でもちょっと考えているのが…」
どうやって切り出そうか迷うジュン
「次のエピソードか、もしそういう機会が来た時は、僕たちは分かれるべきなんじゃないかと思って、それをずっと考えてた」と告白します。
言い終わって落ち着かないジュン
ミンハオ「つまり僕たちが1位か2位になっても、もう一緒にやらないってこと?」
ジュン「そんなにはっきり言う(苦笑)」
ミンハオ「いいよ(意外なほどあっさり)」
ジュン「いいの?」
ミンハオ「いいよ」「なんていうか、最初の曲で自分たちのバックグラウンドを示して、次の曲で僕たち2人のことを表現できたから、次は自分たちのやりたいことをやっていいと思う。悩む必要ないよ。ずっと歌うことをしたいって言ってたじゃない。今が考えてみるべき時だと思う。この番組は本当に力を見せるチャンスだから。すでに見せるべきものは見せたから…」
ジュン「壁を破らないといけない」
ミンハオ「そう。挑戦して自分の限界を乗り越える」「ジュンが今考えてるベスト3は誰?」
ジュン「伍嘉成、イェナン、ジェイソン」
と、ここで隣の部屋からJony Jの音楽が聞こえてきます。
ミンハオ「大好きな曲だ!前に歌ってあげたでしょ 'Lost' だよ」
ジュン「ああ、あれ」
ミンハオ「こんなアレンジが聞けるなんて思わなかった!」
大興奮中のミンハオにジュンも聞くのを忘れません。
ジュン「ミンハオのベスト3は?」
(この話題を忘れていたミンハオ)
ミンハオ「Jony Jとやりたい(照れる)でも…Jony Jが受け入れてくれるかは分からない…」
ミンハオとJony Jの会話
意を決してJony Jを呼び出したミンハオ。「なにが聞きたいの?」というJony Jに、思わず本音が言えず、音楽の作り方とか作詞の仕方を聞きたいと言ってしまいます。そんなミンハオにJony Jは真剣にアドバイスをくれます。「本気でラップをやりたいなら、まずはしっかりと理解しないといけない。ヒップホップ自体が自分たちにいろいろと教えてくれる」と。ミンハオは、自分がBボーイ出身でヒップホップにも造詣があり、今は完全なヒップホップというよりは、本物のラップを自分の音楽と融合させたいと思っていると情熱をぶつけます。
Jony J「もっともっとヒップホップを聞いてみたらいいと思う。ヒップホップはただ単純にテクニックとかリズムとかフローを教えてくれる訳じゃないから。ラッパーは全員自分のフローを持っている」
ミンハオ「あなたは僕が中国で大好きなラッパーです」
この時のことについてミンハオは、「Jony Jがこの番組にいると知った時から、どうしても一度Jony Jと一緒にステージがやりたいと思っていました。でも、それと同時にどうしても聞けない気持ちもありました。それは、たぶん彼とは気持ちに違いがあると感じていたから。とても複雑な気持ちでした」と言っています。
小悪魔ジュン
Jony Jとの会話を終えてジュンの元に戻ってきたミンハオ。
ミンハオ「たった今、Jony Jはこれからも宫阁とやりたいって聞いてきた」
(あきらめるのかと思ったら)
ミンハオ「だからどうしても2回戦で1位か2位を取らないといけない!!」
ジュン「二人を別れさせるってこと!?」
ジュン「 'どこまでもついていくから一緒に音楽を作ろう!' って彼にラップしないと!」といたずらっぽさ全開でけしかけます。
楽しそうに相合傘で歩いていく2人。
新たなミッションカード:ライバルをスパイする
また新しい1日が始まりました。練習に励むみんなの元に、新たなミッションカードが届きます。内容は「好きな1チームのパフォーマンスを30秒だけ偵察できる」というもの。
サムエルと周震南
どのチームも慎重に他のチームの内容を推理します。そんな中、サムエルがセブンティーンが見たいと提案し、周震南とサムエルはジュンとミンハオの練習室へ。
腕にロープを巻いたジュンを見て2人は訳がわかりません。実はこの部屋にはまだミッションカードが届いていなくてお互い話も通じません。そこにやっと届いたミッションカード。
ジュン「それで見に来たの?」
周震南「サムエルがここがいいって」(さりげなくサムエルのせいにする周震南)
僕たちのはネットで見られるから見る必要ないよと誤魔化そうとするジュンと食い下がる周震南。
ジュン「最初の30秒でいいんだね?(意味深)」
最初の30秒は踊らないんじゃないかと警戒する周震南。
後ろから見るだけだったらいいよということで交渉成立。ジュンは「前から見るのが重要なのに」とまたまた小悪魔の笑み。ここからすべてのチームがそうなんですが、みんな全然素直に見せません!悪あがきがひどいです(笑)ジュンたちのパフォーマンスを見た2人も、このままでは無いはずだと推理します。
Jony Jと宫阁、ジェイソンと周興哲
ラッパー組は他のチームに偵察に行く必要はない、もし誰か来たらそのチームを見ようということに。言いながら練習室のドアをロックするJony J(つまり誰も来てほしくない)なのになぜか直後にジェイソンと周興哲が入ってきてびっくり。宫阁も思わず失笑です。続いて見せたジェイソンと周興哲はなんと古いバージョンを披露します。
ジュンとミンハオ
イェナンと伍嘉成を見ることに決めたジュンとミンハオ。
ジュン「ダンスを30秒見せてもらおう」
イェナン「誰が踊るって言った?ダンスは無いよ?」
と言っているところに、ダンサー軍団登場。ミンハオは高いところから見るために椅子を用意します。本当に全員ずる賢い(笑)ジュンは、有名なレッドクリフのテーマ曲がとても斬新にアレンジされていて新鮮だった。とても楽しみなペアだと思ったと語っています。
イェナンと伍嘉成
サムエルと周震南の本気の超高速ダンスを見学したイェナンと伍嘉成。そっちの踊りも見せてという周震南をしり目にそそくさと退散します。伍嘉成はあの踊りの後にどうやって歌うんだと疑問でいっぱい。イェナンもありえないでしょうと。
伍嘉成「2人を見て愕然としました。自信はなくなったし、プレッシャーは増えました」
偵察合戦
2回戦開始
さまざまな心理戦を経て、いよいよ2回戦です。パフォーマンス順はこちら。
観客は500人ですが、今回のテーマ「少女心アタック」にあわせて、その内の100人は特に音楽の専門家の女性で構成されているそうです。
Jony Jと宫阁のパフォーマンス
彼らはJony Jの 'Lost' と宫阁の '我想你了' を併せてパフォーマンスします。
Jony J「歌詞は、クールだけど周囲から少し怖がられている男がいる。でも人にどう思われていようと気にしていないフリをする。それが自分自身を守る方法だから」
練習室で歌詞の意味を丁寧に宫阁に説明するJony J。「公園で僕たちが語り合うんだ。理想の女性について。まず君が話したあと、僕に'君はどう?'って聞く。僕は、もちろん理想の彼女はいるけど、今の自分はどうしてこんなにモンスターみたいに生きているんだと葛藤する」宫阁「それは本当の自分の経験から…?」次第に宫阁の心も解けていきます。宫阁「このテーマはすごくいいと思った。いくつか合う手法も思いついた。普通では気づかないような部分かもしれないけど、なんとなくわかってもらえると思う」
Jony J「曲の意味がもっとはっきり伝わるようにアレンジした。自分のパートと宫阁のパートは多少違うけど、メッセージの内容はとてもよく合致している」
2人が音楽制作を通じて距離が近くなっていく様子の映像の後にステージが始まります。
Jony Jと宫阁のパフォーマンス
大興奮のミンハオ。他のメンバーも少女心に合わせて原曲を大改編していることに驚きます。
貫禄の、圧巻のパフォーマンスでした。すごすぎて言葉が出ないです。
本人たちもかなりの手ごたえを感じたようです。
ジェイソンと周興哲のパフォーマンス
楽曲を決める段階ですでに雲行きが怪しかった2人。
ジェイソン「プロデューサーが2人というのは非常に難しかった。お互いに手法や考え方が違うから」
練習室で古いラブソングと言われて傷ついている周興哲にジェイソンは続けます。「初めにあなたが歌って、次に僕が歌ってコントラストをつけるというのはどう?その間を 'Im OK' というフレーズで繋ぐ。なぜなら 'Im OK' というのは現代の若者を象徴する言葉だから」。周興哲もその提案に同意します。
周興哲「ミュージシャンというものは常にストレスを感じています。ミュージシャンでいることはとてもハードだから。でも、僕たちはいつでも 'I'm OK' と言いたいんです。そうやってプレッシャーを減らしたい。そして、聴いてくれる人たちには強い自分を見せる。そういう成長の過程なんだとジェイソンに言われ、自分も納得しました」
作業を進める中、周興哲はある部分で、ジェイソンの提案よりも良い考えが浮かびました。しかし、そこでも周興哲の意見に聞く耳を持たないジェイソン。とにかく自分の意見を押し付けます(8年間やってきたというプライドが半端ないんです)。とにかくコーラスを歌えというジェイソンに、周興哲は冷静に自分が考えた歌詞を読み上げます。
すると…一発で陥落するジェイソン。周興哲がさらっとそのフレーズをピアノを付けて歌ってみせると、あんなに拒否していたジェイソンが、感動して鳥肌が立ったと大感激します。
ジェイソン「普通ミュージシャンが曲について話し合って、何かを追加するというのはすごく難しいことだけど、Ericの案を何度か試してみたらとても正しいことだと感じた」
周興哲「最終的には、音楽それ自体が僕たちを通じさせてくれた。完璧だった。そこからは楽しく作業ができた」
お互いに相手を認め、たたえ合う映像のあとにステージが始まります。
ジェイソンと周興哲のパフォーマンス
まさかのダブルピアノでの演奏です。前回もそうでしたが、周興哲の声とピアノは一声聞いただけで参りました…という気持ちになります。メンバーたちも周興哲の安定の歌声に大興奮です。
ジュン「彼の歌声を聞くといつも胸がちくっとする」
サムエル「彼らの音楽がとても好きです。Ericはとてもセクシーだと思う。もし自分に指名権があったらEricを選びます。どうやって女の子の心を掴むのかよくわかっていると思う。だからもう一度ピアノで演奏することを選んだんだと思う」
第3話 フル動画
なんと第3話はここまでです。お待ちかねの 'MY I' は4話に持ち越しです。すみません。私も思わず画面に突っ込みました。
今回はとにかく、中国のミュージシャンの力を思い知らされたのと、Jony Jや周興哲がパートナーの心を見事に動かしたように、すごいミュージシャンは音楽を使わなくても人を説得する力が半端ないんだなと思いました。そこに音が加わったら無敵ですね。
そして、ジュンがミンハオに思いを打ち明ける場面。初めて見た時は、きっとミンハオと離れ離れになったらどうしようと、不安でいっぱいなのかなと思ったんですが、まさか真逆だったとは。あんなに真剣に話すジュンの姿も初めて見たし、強くならなきゃいけない自覚もあったんだと思って感動しました。いくら韓国語が堪能とは言っても、やっぱり母語で感情のキメを細かく表現できるのとは差があると思うし、すべて中国語でできる今回の番組は、ジュンとミンハオにとって自然な姿が見せやすいんだろうと思います。本当に良かった。'MY I' の深い意味も知ることができてよかったと思います。
第4話 予告
第4話はミンハオのための回といっても過言ではありません。なんと!全員が報われない、切なすぎるミンハオを巡る四角関係の物語です。
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ドキドキ&キュンキュンが止まらない ジュンとTHE8の "潮音战记" 第2話 あらすじ
第2話は、残りの7名のパフォーマンスから始まり、最後に次戦のペア決めが行われます。この組み合わせの決定がもうドキドキとキュンキュンが止まりません!あらすじを見て行きましょう。
出演者(左から)符龍飛(元NU'EST-Mのジェイソン)、イェナン(PENTAGON)、宫阁 、サムエル、ジュン、伍嘉成(X NINE)THE8、周興哲(Eric)、周震南、Jony J
詳しくはこちらで:ジュンとTHE8が出演中の潮音战记(Chao Yin Zhan Ji)とは - 出演者情報
"潮音战记" 第2話
今回は、ミンハオのパフォーマンスから始まります。彼が披露するのは中国語で自分で歌詞を付け直した 'CLAP' です。中国語のタイトルは '拍手' です。
それぞれパフォーマンス前には、ミニインタビューやリハーサルの様子が挟まります。
練習室でジュンとミンハオに悩みを打ち明ける伍嘉成(小伍)。踊れることは踊れるけれど、本格的に専門的なレッスンは受けたことがないという小伍。ミンハオは、「踊りは練習すればするほど自分に帰ってくるから、とにかくたくさん練習することが大切」とアドバイスします。小伍が、「いままで一番長く練習したのはどれくらい?」と尋ねるとミンハオは「最近は、毎日1,2時間しか寝ていない」と。この収録前の1,2週間は特に忙しかったんだそうです。(日本のみなさんは分かると思いますが、この収録はセブチの日本デビューの数日前でした)
パフォーマンス前にカメラの前で思いを語るミンハオ。グループのコンサートでも、少しだけソロを披露したりするチャンスはあるけれど、もっともっと自分を出したいと熱く語ります。新しく中国語で付けた '拍手' の歌詞も、"徐明浩ここに在り" みたいな熱い内容になっているそうです。
ジュン「パフォーマンスを見ただけでは、ミンハオが実は裏でどれだけの努力をしているかは伝わらないかもしれない。でもミンハオは本当に今回のソロステージを渇望していて、皆さんに自分自身を見てもらいたいと思っている。だから今回の彼はものすごく輝いています」
そして、次回組みたい相手としてJony Jの名前を挙げ、なんとしても1位か2位になって指名したいと、これもまた熱く語ります。ミンハオの好きなものは好き、やりたいものはやりたいという一貫した熱い態度はすごいです。
ミンハオのパフォーマンス
ノリノリで一緒に踊りながらミンハオを見届けたジュンとサムエル。ジュンが一緒に踊りたくなっちゃったと伝えると、ミンハオはそれが自分の目指していたところだと言います。
イェナンは、ジュンとミンハオは、サッカーのクリスティアーノ・ロナウドとメッシのようだと例えます。ミンハオは技術的に優れていてメッシのよう、ジュンは身体能力に優れていてロナウドのようだと言います。
その他のメンバーのパフォーマンスはこちら
伍嘉成の葛藤
ミンハオの次にパフォーマンスする伍嘉成はちょっとナーバスになっていました。自己紹介の時にも言ったように、彼は中国のアイドルグループに所属していて、大人気にも関わらず、まだ自分自身のソロ曲や、自分のイヤモニも持っていない状態。「まるで自分だけ新人みたいでした」と。そして、今回パフォーマンスする曲について、今はヒップホップやEDMが主流で、みんなそのパフォーマンスをするけれど、自分がヒップホップに出会ったのはとても最近。香港の流行りのポップソングを聞いて育ってきたから、それは自分のスタイルではないと語ります。中国風にアレンジされたディスコやファンクが自分のスタイルを出せる曲だと。自分のステージを見た人たちが楽しくハッピーになってくれることが目標だと語ります。今回披露した'我完全没有理由理你' という曲も、自分たちでファンクにアレンジしたそうです。
明るくてノリノリのパフォーマンスは他のメンバーからも絶賛されていました。
周震南のパフォーマンス
昨年、オーディション番組を経てデビューした周震南。周りからの評価は「ラップはできるけど、そこまで上手い訳じゃない。踊りも多少できる程度」と言われているのは分かってると言います。「だからこの番組を通じて、周震南はどんな音楽が出来るのか証明して見せたい」と熱い思いを語ります。この番組でパフォーマンスする1曲目は、代表曲の '整整两年了' にすると決めていたそうです。「自分のコンサートでパフォーマンスするうちに、いろいろなことに気をとられ、この曲の本質を忘れてしまった気がする。その本質を取り戻すようなパフォーマンスをしたい」と意気込みを語ります。
実は彼は、しばらく前に尾てい骨を痛めてしまい、前日のリハーサルでは立っているのがやっとの状態。ジュンやミンハオも心配しています。
しかし、どうなるか分からないと言い残して上がった舞台は素晴らしく、他のメンバーも心を奪われていました。普段の様子からは想像できない大人の魅力で、みんなを虜にしました。
周震南が練習生の頃から知っているジュンとミンハオは、本番後、「本当に3,4年前と同じ人!?」と驚きます。
本人も大満足の出来だと言っていました。
サムエルのパフォーマンス
本番前に励ます、ミンハオとジュン。
サムエルも自分はできると自分に言い聞かせます。初めて中国の大きな番組に出るので、自分の実力を示したいと語りますが、その熱い思いとは裏腹に、言葉の問題でリハーサルの段階から苦労が絶えません。しかし、ステージは自分の家でありステージの上は自分の部屋と同じと語るサムエル。「今回のメンバーで一番若いけど、彼らに勝てる点はたくさんある」と自信を見せます。本番前、Jony Jも一番若いサムエルがどれだけの実力なのか見るのが楽しみだと語ります。
サムエルが披露したのは、自身の持ち歌の 'ONE'。中国語の歌詞で挑みました。みんな、サムエルの小さな身体から生まれるパワーに大興奮で見守ります。
ジュンは「サムエルの発音の正確さが素晴らしかったです。他の言語で歌うことは、気持ちを込めることも難しいし、正確な発音を身に付けるのもものすごく大変です」と。そして、自分が練習生の時にはサムエルからダンスを習っていたと周震南に語ります。
周震南「(サムエルのステージを見て)年齢が自分を決めるのではなく、年齢は自分で決めるものなんだと思った」
宫阁 「サムエルは自分ですべて振付を考えたと言っていた。だから彼があれだけ完璧にステージを掌握できるんだと思った」と語ります。
イェナンのパフォーマンス
他のメンバーから上海のハンサムボーイ、上海の王子様と呼ばれるイェナン。なんと初日の夜には全員に手書きのメッセージカードを配っていました。(本当はプレゼントのお茶も用意していたんですが、大人の事情でカメラの前では出せなかったそうです)
同室の宫阁 に、みんなに嫌われないか心配でしょうがないと打ち明けるイェナン。宫阁 は「君みたいな人が嫌われるわけない」と励まします。
(リンク)
しかし、ステージに対する熱い思いは他のメンバーに負けていません。「アイドルには偏見があるかもしれないけれど、アイドルにだって才能はある。海外で練習生をしていたから、みんなどれだけの才能と努力でアイドルの座を掴むのかはよく知っている。一般的な力ではアイドルにはなれない」と、昨晩の不安そうな表情とは別人のように熱く語ります。「他のメンバーは恐らくダンスナンバーで来るから、逆に対照的なステージを見せたい。違いを見せたい」と熱く語ります。
選択した曲はなんと、エド・シーランの 'Perfect' しかもピアノの弾き語りです。いや、もうその姿も声も本当に王子様。
ジュンも思わず「本当にハンサムなんだけど…」「いまAngelを歌ったら本物の天使にしか見えない」
宫阁 のパフォーマンス
本番前、今の気持ちを聞かれた宫阁 。「みんな若くて、ハンサムで輝いている。どうしたらいいか分からない」と答えます。みんな既に仲が良かったから、自分が空気を壊してしまうんじゃないかと心配だったと言います。
選曲したのは自身の曲の 'My Name Is' 選んだ理由は「自分の初アルバムの1曲目の曲。世界に自己紹介するために書いた曲だから」
リハーサルで宫阁の音楽を聞いたメンバーたちは、その素晴らしさに大興奮で称賛します。
ジュン「中国にこういうスタイルのアーティストがいるとは思わなかった。驚いた。息を飲みました」
みんなリハーサルで大ファンになったようです。
Jony J「人は誰でもグレーな部分が自分自身の中にあると思うけど、宫阁 にはそれがない」
サムエル「とても感動的なステージだった。(良い意味で)宫阁 は他人になんと言われても気にしないタイプだと思う」
周興哲のパフォーマンス
元々周興哲のファンだというジュン。みんなに彼の動画再生回数は8千万回を越えていると説明しています(現在はもっと)。台湾出身の彼は、海外ではたくさんコンサートをしていますが、中国のこういった番組に出るのは初めてなので、中国国内では、みんな自分のことを知らないんじゃないかと不安を語ります。
今回選んだのは代表曲の '你,好不好?'。今回参加した一番の目的が、自分の音楽を聴いたことがある人たちに、自分の曲と自分の顔を一致して覚えてもらうこと。今回は会場の人たちに楽しんでもらうために、EDMバージョンにアレンジしたそうです。
周興哲「今回EDMにアレンジしたので、ダンスの振り付けも作りました」
スタッフ「今までダンスの経験は?」
周興哲「ありません」
でもなぜか、初対面の時にJonyJに「ダンスはできる」と堂々と言っていたことが発覚し、あとで(ビハインド映像で)ちょっとした騒ぎになります(笑)
本当に精神が大人なJony J兄さんは、パフォーマンス前に他のダンスが得意なメンバーのステージを見てしまい不安でいっぱいになってしまった周興哲に「自分の得意なことを精一杯やったらそれだけで自信が持てるから」と一生懸命励まします。(実は遠回しに踊るのはやめておけと言いたかったそうです)
全員のパフォーマンスはこちらから
もうみんなパフォーマンスが素晴らしすぎてびっくりしました。世界は広い。私は今までなんて狭い世界しか見てこなかったんだろうと反省しました。
1回戦の順位発表
順位は会場の人たちの投票で決まります。
成績は9位から発表され、最後まで10位と1位が分からない方式。みんなの緊張感がこちらまで伝わってきます。
1回戦の順位はこちら
10位が宫阁だと分かった瞬間、優しく宫阁の肩を抱き励ます伍嘉成。
スタッフ「何か言いたいことはありますか?」
宫阁「何もないです」
切なすぎます。他のメンバーも複雑な表情。
いよいよ運命のペア決めへ
実は第2話は、みんなの思惑が交錯するここからが本当の見どころだと思っています。
ルールを復習しておきましょう。
- 2回戦以降はペアを組んでの団体戦
- 組み合わせは、1回戦の結果、上位5名が指名する
- 2位から5位の人は指名されても1回だけ拒否権が使える
- 6位から10位の人は拒否権なし
それぞれが指名した組みたい相手は
ジュン > ミンハオ
サムエル > ミンハオ
ミンハオ > Jony J
Jony J > 宫阁
宫阁 > Jony J
周震南 > サムエル
周興哲 > サムエル
ジェイソン > サムエル
伍嘉成 > 周震南
イェナンは演出上まだ発表されず
上のルールが頭に入っていれば、ここからのドキドキ感が楽しめると思うので、以下のネタバレを見る前に、ぜひ先に映像を見てもらいたいと思います。
第2話 フル動画
1位になって心からほっとした表情のジュン
ジュンは男らしく堂々とミンハオを指名
ジュン「理由はなにも要らないです。もちろん明浩を指名します」
指名されたミンハオは2位なので断る権利があります。
受けてくれるのかどうか、本気でドキドキした表情のジュン
表情が読めないミンハオ
ミンハオが熱くJony Jについて語る映像や、ジュンとミンハオの思い出の映像が流れます。
そして…
前に歩み出てジュンの指名を受け入れるミンハオ!
この時のジュンの表情がたまりません!
周震南も思わず「フィーリングカップルみたい!」と叫び、みんな盛り上がります。
ただ、ミンハオを希望していたサムエルだけ、ちょっと切ない表情…
ミニインタビューでは
ミンハオ「ジュンは唯一自分が頼れる相手で、外国に行ってまだ言葉が分からないときから頼りにしてきました。一緒にいると安心できます」
ジュン「ミンハオは自分の一番良いところを引き出してくれて、欠点は隠してくれる存在」と語ります。
さらにジュンは全員の前で「今回の成績は単純に音楽の良し悪しで決まったのではないと思っています。なぜなら、全員アプローチの仕方が違うから。だからこれからも初日のように楽しく、誰も傷ついたり負担を感じることなく、全員がハッピーにやっていきたいと思います。みんなもそうでしょ?みんな愛してます」と優しい気遣いを見せます。
そしてなんと、他に誰がミンハオを指名していたか発表されます。
ここでもサムエルがミンハオについて思いを語る切ない映像が挟まります。
サムエルに指名されてたことを知り、ごめんというミンハオの表情もたまりません。
ミンハオへの思いが敗れたサムエルが次の指名者です
なんと、サムエルが指名する前に、誰がサムエルを希望しているかが発表されます。なんて容赦ない演出なんでしょう。3人に指名されているサムエル、実は一番人気です。本当にフィーリングカップルみたいな複雑な表情の面々。
サムエル「周震南を指名します」
びっくりする周震南(すっかり油断していた)
周震南「僕は拒否権ないんでしたっけ?」
一同(笑)
ここで、実は伍嘉成が周震南を希望していたと発表されます。
申し訳なさと照れくささが混ざった周震南の複雑な表情が可愛いです。
次の指名者はイェナン
スタッフ「イェナンを希望した人は…いません(堂々)」
一同 「…。」
さっきからデリカシーがちょっと気になります、日本人としては。。。
イェナン「伍嘉成を指名します」
(伍嘉成はガッツポーズ)
伍嘉成「僕は拒否しません(即答)」
嫌だったら拒否していいよと言うイェナンの手を、もう逃がさないとばかりに握りしめてご機嫌です。
ジェイソンは、身長が違いすぎるから選ばれたら困ると思ったと言っていました。アイドルの男子たちとダンスをするのは無理と言っていた宫阁も安堵の笑みです。
ここで、イェナンはずっと伍嘉成一筋だったことが発表されます。
伍嘉成は感動で泣きそうだと。
イェナンが伍嘉成を選んだ理由はシンプル。一目ぼれだそうです。
そしてなんと、伍嘉成はカメラの前で選択するとき、イェナンと周震南で迷いに迷って、最終的に周震南を選んだ、なんてことまでバラされて、気まずいカップルのような雰囲気に(笑)まわりのみんなもニヤニヤ(笑)日本のテレビではあまり見かけない演出が本当に面白いです。
最後に指名するのはJony J。元々の希望通り宫阁 を指名。そして、宫阁 とミンハオがJony Jを希望していたことも発表されました。
この結果、自動的に周興哲とジェイソンが組むことになりました。
2回戦の組み合わせ
本当にドキドキが止まらない第2話でした。
第3話では、ジュンとミンハオが 'MY I' を披露することに決定!しかし、また関係を混乱させるような新たなミッションが…。ジュンとミンハオが本音を見せる、相手を思い合うからこその辛い選択。。。あぁ、切ない!
3話予告
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ジュンとTHE8の潮音战纪 第1話 ビハインド映像と画像のまとめ
cr. 徐明浩_The8/weibo / cr. 文俊輝/
ジュンとTHE8、そしてサムエルが出演するの潮音战纪 (Chao Yin Zhan Ji) 第1話の未公開映像と画像リンク集です。すべて公式です。第1話でパフォーマンスしたのはジュンだけなので、ジュン多めです。
動画
潮音战纪版 ジュンの紹介映像
'我明白' の練習風景
リハーサルの出来に納得できずみんなに相談>大変身するジュン
ジュンが教える中国語版THANKS - '我明白' の応援方法
カメラで遊ぶミンハオと、さっき遊んで怒られたジュンの不満
ランチ会でサムエルの面倒を見てあげるミンハオ(ロングバージョン)
うっかり韓国語が出て思わずぬいぐるみの首を絞めちゃうジュンらしいジュン
小伍が舞台裏をレポート
部屋にチェックイン - みんなに手書きのメッセージを配るイェナン
寝起きのジュン
みんなで第1話をレビュー
周震南が出演する別の番組で共演中の子供たち(ハオハオとハリン)が遊びに来た日放开我北鼻 第3季-综艺-腾讯视频
突然の子供たちの登場に状況がつかめない周震南とハオハオを肩車してあげるジュン
ジュンはちゃっかりハオハオに「格好いいお兄さん」と呼ばせようとしてます(笑)
お菓子を買ってくれたのはジェイソンなのに間違ってジュンにお礼を言いに行くハオハオ
周震南は子どもに結構ツンデレ
周震南が気になる人向けおまけ動画
「噛みついてもいい?」
Vin周震南:#放開我北鼻# 時刻與你們在一起,躲貓貓... - 微博精選 - 微博台灣站
画像リンク
ジュンのパフォーマンス画像集
ジュンのポスターいろいろ
初日のランチ会
7月のSBSスーパーコンサート in 台湾の時にEricから届いたお花
ミンハオもEricに感謝
IDEAL CUT IN SEOULに届いた潮音战纪からのお花
コーラ搬送中風
THE8、サムエル、周震南
潮音战纪からジュンへの誕生日ケーキ
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まだまだ間に合う ジュンとTHE8の "潮音战记" 第1話 あらすじ
スングァンやミンギュの応援を受けて、ジュンとミンハオはまた中国に向かいました。今週の潮音战记(7/26 第3話)を見て、やっぱり面白いと思ったので、第1話から見直してまとめてみることにしました。完全にネタバレなのでご注意ください。
番組の紹介動画
潮音战记 第1話
出演者は計10名:(左から)符龍飛(元NU'EST-Mのジェイソン)、イェナン(PENTAGON)、宫阁 、サムエル、ジュン、伍嘉成(X NINE)THE8、周興哲(Eric)、周震南、Jony J
詳しくはこちらで:ジュンとTHE8が出演中の潮音战记(Chao Yin Zhan Ji)とは - 出演者情報
中国に到着
出演者がそれぞれ中国の練習場に到着する場面から始まります。そして、出演者はお互いに誰が参加するのかまだ知りません。
到着すると練習室が5部屋。1部屋の定員は2人。到着した人から早いもの順で好きな練習室を選べます。ジュンとミンハオはジャスティン・ビーバーのポスターの部屋を選ぼうとしましたが、先に定員になっていました。
そのジャスティンの部屋に先にいたのはジェイソン、後からサムエルが入って初対面です。入室前、開錠に苦労するサムエルの英語の独り言が聞こえて、英語が得意でないジェイソンは、お願いだからこの部屋はやめてと祈っていました(笑)
その他の部屋の組み合わせは
イェナンと宫阁 、伍嘉成と周震南、Jony Jと周興哲です。
出演者たち自身も誰が来るのか分からずドキドキの状況。先に周震南がいた部屋を開けた伍嘉成。2人は同じ事務所所属で面識があったそう。2人とも安堵と喜びで崩れ落ちます。
可哀想だったのが、お互いに人見知りのイェナンと宫阁が同室になってしまったこと。打ち解けるのに時間が掛かって重い空気が流れます。
無事に2人で入れる部屋を確保したジュンとミンハオ。早速、真剣に練習を開始するミンハオ。しかし、ふざけて妨害するジュンにちょっとイラっとします。ジュンにコーヒーいる?5Fにカフェテリアがあるよと、なんとジュンをお使いに行かせます。お金を持ってきていないというジュンに、お金も出してあげます。
ミンハオ:いくら必要?
ジュン:あなたが必要
ミンハオ:…。
そのシーン
外の様子を見てみようと、ちょっとドアを開けてみた伍嘉成。そこにタイミングよく、コーヒーを手にルンルンのジュンが戻ってきます。伍嘉成は「めちゃくちゃ背が高くてハンサムな人がいるんだけど…」と同室の周震南に伝えます。ドアの隙間から「あなたはだれか聞いてもいいですか?」と尋ねるジュン。ちょっと警戒している伍嘉成は「いや、僕も自分が誰だか分からなくて…」と。その食べ物はどこで?なんて少し会話をしていたら、周震南がジュンだと気づいて飛び出してきます。お互いびっくりの初対面!(周震南は、以前韓国で練習生をしていたことがあるので、面識があります)
そこから伍嘉成と周震南の2人は、各練習室を覗きに行くことにします。
最初に訪れたのが、サムエルとジェイソンの部屋。周震南は出てきたサムエルを見てすぐにサムエルだと分かったそうですが、「どうしてこんなに背が高くなってるの?」と思い、固まってしまったそうです。伍嘉成はサムエルを見た瞬間「去年見たあのサバイバルショーに出てたあの人でしょ!?」とすごく不思議な気持ちになったそうです。そして、言葉の壁で孤立してしまうこともあるだろうから、手助けしてあげたいとも言っています。
次に4人で向かった部屋がJony Jと周興哲の部屋。しかし、扉を開ける前に部屋から聞こえてくるラップに、みんなJony Jが居ることを確信し、興奮を抑えられません。
次に6人で向かったのがジュンとTHE8の部屋。
ドアを開けたTHE8に大喜びで飛びつく周震南。そして、それ以上に大喜びだったのがサムエル。Oh My Godを連発です。サムエルに気づいた瞬間、駆け寄って抱きしめるジュン(涙)サムエルはこの時のことを「SEVENTEENのお兄さんたちとは、もう長いことずっと会っていなかったから、本当にびっくりした。(良い意味で)ショッキングでした」と語っています。一人だけ中国語が分からない状態で参加していますから、そこに良く知ったお兄さんたちがいたら、本当にうれしかったでしょうね。視聴者も出演者も全員ハッピーになる、すばらしいキャスティングです。
このシーンでもう一つポイントが、ジュンが憧れの周興哲に初対面したこと。ジュンが大感激で、あなたの大ファンで、"你,好不好?"と"以後別做朋友"の2曲が大好きですと伝えます。
そして最後に、イェナンと宫阁 も合流し、全員で5Fのカフェにお茶をしに行きます。
感激の対面集
自己紹介タイム
カフェに場所を移しての自己紹介タイム。
そこでジェイソンが、基本的に音楽はエレクトロニクスとヒップホップをやっているけど、中国スタイルにこだわっていると発言します。ジュンは、その「中国スタイル」という言葉にすごく感銘を受けたそうです。心の中のちいさなノートを開いて、その部分をチェックしたと語っています。
Jony Jの番になると透かさずミンハオが、「大ファンです!」と。ミニインタビューでも、いつも彼の音楽や動画をチェックしていると言っています。
次に自己紹介した伍嘉成は、サバイバル番組を勝ち上がってグループに所属しているけど、まだ1曲もソロ曲を出したことがないから、この番組を通じで、自分のスタイルを出したいと発言します。そこに即座に反応したのが、ジュンとミンハオ。
ジュン&ミンハオ:僕たちの考えと同じだ
ミンハオ:僕たちも普段はグループの一員だから、個性を出せるチャンスはほとんどない。だからこの番組を通じて、新しいことにチャレンジしたり、自分たちの新しい側面が見つけたいと思っている。
伍嘉成:そうそうそうそう
その次に自己紹介した周興哲について、ジュンは「まさか憧れの周興哲が参加するとは思っていなかった。共演出来て本当にうれしいです」
ここでも極度の人見知り具合を発揮するイェナンと宫阁。他のメンバーは、この二人が同室でどうやって空気を持たせるんだという話で盛り上がります。
THE8は「舞台はラップだけとかダンスだけとかに集中するのではなく、すべてが一体となって完成すると思っている」と挨拶し、ジェイソンや伍嘉成が同意します。
自己紹介タイム
昼食会
舞台はそのままランチ会になります。大皿料理がたくさん並ぶのですが、見慣れない食べ物やお箸が苦手で、あまり手が出ないサムエル。それに気づいたミンハオが透かさず料理を取り分けてあげたり、食べ方を教えてあげたりします。さすがの心遣いにメンバーも感心しきり。
このシーンでジュンが爆笑をさらってしまいます。食べ過ぎて胃袋のしわが伸びると言いたかったらしいのですが、間違えて妊娠線が伸びると発言し、みんな大爆笑。(ジュンはのちのビハインド映像でこのことを、自分はちゃんと発音したのにみんながちゃんと聞き取ってくれなかったと憤慨しています笑)
途中、いつの間にか居なくなっていた宫阁に誰も気づかなくて一同びっくりというシーンもありました。
Jony J:話したい気分じゃないのに話しかけられ続けて居心地が悪くなったのかも
伍嘉成:わかった、もう話しかけないようにする(明るく)
Jony J:君のことまだそんなに知らないけど、できないと思う、絶対。
一同:(笑)
宫阁は悪い人では決してないんです。人見知りなのと、可哀想なのが、彼もやはり今日まで出演者が誰か知らなくて、てっきり自分と同類の人たちが集まって、一緒に音楽制作をし、みんなから学んだり、自分も教えてあげたりするんだと思っていたそうです。ところが、来てみたらアイドル系の男子たちばっかりという状況でショックだったようです。(少しづつ馴染んできて、冗談を言ったり、イェナンのストローを加える発声練習を一緒にやるというシュールな場面も出てきます)
昼食会
最初のミッション - 各自1分間の動画を作る
ランチ時間の最後に与えられた最初のミッションは、各自1分間の動画を作り、指定された時間までに公式weiboにアップすること。それが拡散された件数で、1回戦の対戦順を決めるくじ引きの順番が決まります。(そのまま対戦順にすればいいのに…なんてね)
アイドル男子たちには比較的簡単なミッションのようで、各自思い思いに楽しんでいました。一方、苦しんでいたのがラッパーの2人。それでも大人なJony Jは、他のメンバーの様子から学び、頑張ってセルフィーに挑戦します。恥ずかしくてたまらない表情が可愛いです。対して宫阁は、どうしても出来なくて、ついにはスタッフに頼んで、1分間自分が歩いているところを撮影してもらうというシュールな事態になりました。ラッパーとして仕事に来たはずなのに、想定外すぎて辛かったでしょうね。
1回戦の対戦順
さて、くじ引きで決まった対戦順はこちら
突然発表された次のルール
そして、対戦前に突然ルールが発表されます。(リアリティ番組なのでなんでも突然)
- 2回戦以降はペアを組んでの団体戦
- 組み合わせは、1回戦の結果、上位5名が指名する
- 2位から5位の人は指名されても1回だけ拒否権が使える
- 6位から10位の人は拒否権なし
予想もしていなかった事態に、メンバーも動揺が隠せません。
1回戦前半
第1話でパフォーマンスするのは、1~3番目まで。つまり、ジュンまででミンハオとサムエルは第2話に持ち越しになりました。ジュンは自分で歌詞を付け直した中国語バージョンの 'THANKS' を披露。中国語でのタイトルは '我明白' で、意味は 'I understand' になるそうです。
パフォーマンスの前に、リハーサルの様子とミニインタビュー、そして次に誰とペアを組みたいか写真を選ぶというシーンが挟まります。
Jony Jは同じラッパーの宫阁
ジェイソンはサムエル
ジュンはミンハオ を選択。
パフォーマンス前、ジュンの決意は「SEVENTEENのジュンというとどうしてもダンスのイメージが最初に来る。だから今回はダンスがメインではなく、自分で書いた歌詞と歌が前面に出るように構成しました」
そしてリハーサルシーン。
ジュンの様子を見て、まずい…という顔をするミンハオ。「ジュンは普段はクールにマイクに手を置いて楽しんで歌うのに、落ち着きなく動かしているときは神経質になっている証拠です。こういう時は、震えたりミスを重ねてしまったりします」とさすがの観察力。全然ダメだと吐露するジュンに、大丈夫だと言い聞かせ、様々なアドバイスをします。ミンハオ自身のリハーサルもあるのにです。本当に頼もしいです。そしてさらに「普段のジュンしか見ていない人たちには分からないかもしれないですが、ジュンは本当にすごい人なんです。ハンサムなだけじゃなくて、歌もダンスも上手くてカリスマ性もある」とコメントします。(実はこの発言、ビハインド映像をみんなでモニタリングするシーンでも流れ、初めてこの発言を知ったジュンが照れながらも大喜びというカップルのような場面も出てきます)
ジュンも「ミンハオは普段僕が良い状態でステージを楽しんでいるときを知っているけど、今日は考えすぎて神経質になっていることを見抜かれました。今回はステージで表舞台に立つのは自分だけだけど、後ろにいつもの仲間のミンハオが居てくれると思ったら強くなれました」と語っています。
そして本番へ。
ジュンのパフォーマンス
ざっくりとですが、1話目の概要はこんな感じです。実際に映像を見るともっとドラマチックなのですが、文章にすると想像以上にあっさりしてしまって申し訳ないです。本当はビハインド映像もまとめたかったのですが、長くなったので次の記事に回します。
第1話 公式フル動画
やっぱりジュンは美しい。
今回の記事をざっと読んでから、この動画を見てもらったら、今何の話をしているのかだいたいの想像はついて楽しめると思います。この番組は音楽バトルですが、リアリティーショーでもあり、ジュンとミンハオの普段はなかなか見られない姿がたくさん見られます。ふざけたりしないで真剣に話し合う場面もあれば、悩んでいる姿も見られます。なにより、彼らが普段本当はどんなことを考えているのか、本音が分かるのが一番の魅力だと思います。そしてうれしいことに、ジュンとミンハオの出番がとても多い。セブンティーンのファンの人たち、特にジュンとミンハオのファンの人にはぜひ見てもらいたいなーと思います。
2話 予告
関連記事:
セブチのジュンとTHE8が出演中の潮音战记(Chao Yin Zhan Ji)とは
ジュンとTHE8が出演中の中国の番組 '潮音战记'
おまけ情報的に過去記事で触れていた '潮音战记 (Chao Yin Zhan Ji / CYZJ) ' ですが、なんとなく世の中に情報が少ない気がしたのでまとめてみることにしました。
'潮音战记' とは
最近よくジュンやミンハオの口から出る「中国のスケジュール」。これが'潮音战记'です。5月の日本デビュー前から、もう何度も北京に飛んで撮影していました。'战记'を日本の漢字に直すと'戦紀'、直訳すると'戦争'でちょっと物騒な感じがしますが、音楽バトルということです。計10名の中国出身のミュージシャンの戦いですが、なんとサムエルも出演しています。
毎週木曜、夜21時(日本時間)からネット番組として放送中です。
番組のティーザー
試聴方法
PC か携帯のブラウザ で視聴
もしくは アプリをDLして視聴
私はアプリではなくPCで見ていますが、Youtubeとニコニコ動画を併せたような感じ。流れてくる文字がちょっと鬱陶しいのと (画面下の「弾」という文字を押したら消えました!)、最初に流れる広告が長くてスキップ出来ないのが不便ですが、それ以外は特に問題ないです。すべて中国語ですが、日本人の漢字力があればなんとかなります。困ったときには検索ボックスに 潮音战记 と打ちましょう!なんとかなります。
ネット番組らしく、本編以外の予告編やオフショットがたくさんあって、うれしい悲鳴です。また、オンエア時以外も出演者同士がweiboでオープンに交流している様子も普通に見られるので、そういう点も盛り上がっています。
番組の概要
音楽バトル番組なので、参加者全員での音楽対決です。初回のバトルは個人戦。2回戦からはペアを組んでの戦いです。
この番組のゴールがどこにあるのかが発表されていなくて、いろいろ不明な点が多いです。放送回数も、当初は勝手に1回きりのスペシャル番組だと思っていましたが、番組で行っている視聴者投票の締め切りが8/30となっているので、まだまだ1か月は続くものだと思われます。
出演者
出演者は計10名。それぞれの1回目のパフォーマンスと共にご紹介します。パフォーマンスを見守る他のメンバーの様子も見どころです。実はこの番組、1回目の収録で実際に顔を合わせるまで、出演者同士も誰が出るのか知らないという状況。初顔合わせのシーンからとても盛り上がります。
ジュン
中国語で歌詞をつけなおした 'THANKS' です。震えるほど緊張しているのが伝わってくる繊細なパフォーマンスです。
1996年6月10日生 深セン市出身 182cm/63kg B型
番組の紹介文:多彩な魅力を持った猫系男子
ジュンがアカペラで歌う《你,好不好》_潮音战纪 清唱小馆
(参考)文俊辉_百度百科
余談ですが、今回初めてジュンのプロフィールを見てみてびっくり。子役出身で武術で受賞歴があるということくらいしか知らなかったのですが、それ以外にも書道やピアノ、映画の新人賞とか信じられないくらいの受賞歴の数々。しかも複数回受賞しているものがほとんど。完璧すぎてびっくりしました。
THE8
中国語で歌詞をつけなおした 'CLAP' です。自信に満ち溢れたTHE8の迫力がすごいです。
1997年11月7日生 鞍山市出身 178cm/53kg O型
番組の紹介文:鋭さと独自世界を持ったヤングスター
THE8がアカペラで歌う《勿忘心安》_潮音战纪
(参考)徐明浩_百度百科
サムエル
サムエルもがんばって中国語で 'ONE' を歌いました。さすが韓国のジャスティン・ビーバーの異名を持つ男。
2002年1月17日生 LA 出身 176cm/54kg A型
番組の紹介文:実力と萌えと可愛さを兼ね備えた実力者
サムエルが アカペラで歌う《Love Yourself》_潮音战纪
(参考) Samuel_百度百科
PENTAGONのイェナン(闫桉)
みなさんご存じPENTAGONのイェナンです。ピアノの弾き語りする姿は本当に王子様のよう。うっとり見つめるジュンの表情も印象的です。イェナンは本当に女子力が高くて、なんと初日の夜には、出演者一人一人に手書きのメッセージカードを渡し、お土産のお茶やポスターまで用意していました。
1996年10月25日生 上海出身 186cm/60kg A型
番組の紹介文:完璧な9頭身の萌え系男子
イェナンがアカペラで歌う《小幸运》_潮音战纪
(参考) 闫桉_百度百科
Vin 周震南 (Zhou Zhennan)
可愛い顔から繰り出される大人っぽくてジャジーな歌声にびっくりしました。普段の様子とは別人です。素晴らしすぎてこの曲購入しました。尾てい骨痛で苦しんでいることをまったく感じさせない圧巻のパフォーマンスです。彼のことはこの番組で初めて知ったのですが、テンセントが開催した2017年の '明日之子' というオンラインのオーディション番組の1期生で4位、そこからデビューしたそうです。2014年から2年ほど韓国で練習生をしていたことがあるそうです。恐らくその関係で、ジュンとTHE8、サムエルとは知り合いでした。インターナショナルスクール出身で英語も堪能です。なんて多彩なんでしょうか(ため息)
1996年6月21日生 重慶出身
番組の紹介文:双面Killer
周震南がアカペラで歌う《整整两年了》_潮音战纪
伍嘉成 (Wo Jia Cheng / X NINEのリーダー)
中国のボーイズグループX NINEのメンバーです。彼も周震南と同様にオーディション番組出身で、番組の最後にグループが結成されたんだそうです。現在、テレビや映画、ドラマでも大活躍中。いつも明るく人懐っこ性格でその場の空気を盛り上げます。パフォーマンスも彼のキャラが出て大盛り上がりでした。
1993年7月18日生 広東省泰山市出身
番組の紹介文:スーパーポジティブマシン
伍嘉成がアカペラで歌う《Kiss Goodbye》_潮音战纪
(参考)伍嘉成_百度百科
'明日之子' で周震南と伍嘉成が共演したときの映像 曲は '西门少年'
Eric周興哲(Eric chou / Zhou Xing Zhe)
台湾出身で子供のころボストンで生活していた時期がある中国のポップ歌手です。ジュンは元々彼のファンだったようで、初対面した時に大感激していました。このEricさんの歌唱は本当に素晴らしかったです。思わずこの曲購入してしまいました。ジュンがYoutubeでの再生回数がすごいと言っていたので見てみたところ、'以後別做朋友' という曲の再生回数は1億2千万回を突破していました。
1995年6月22日生 182cm/66kg B型
番組の紹介文:ピアノで歌う優しい男
周興哲がアカペラで歌う《你,好不好》_潮音战纪
(参考)周兴哲_百度百科
Jony J
The8が大ファンだという中国のラッパーです。一見強面で、本人もアイドルの男子たちとどう接したらよいのか悩んでいるようでしたが、最近とても打ち解けてきて優しい雰囲気を醸し出しています。2017年には中国の音楽祭で、最も人気のあるラッパーとして受賞したそうです。出演者同士が初対面した場面では、みんながJony Jがいる!と大興奮していました。
1989年12月28日生 福建省出身
番組の紹介文:Hip-Hop詩人
(参考)Jony J_百度百科
宫阁
シンガーソングライターとしてだけではなくプロデューサーとしても活躍している方で、中国ではかなりの有名人のようです。彼も強面だし人懐っこいキャラではないので、他のメンバーとの付き合い方に苦しんでいましたが(そこに突っ込でいく伍嘉成の人懐っこさが本当にすごいです)、決して悪い人ではありません。最近少しづつ打ち解けてきて、時々笑顔も見せてくれるようになりました。
1989年5月29日生
番組の紹介文:シンガーソングライターのパイオニア
符龍飛 (Jason / Fu Long Fei / 元NU'EST-Mメンバー)
NU'EST-Mのメンバーとして活躍していたジェイソンです。プレディスのメンバーとは面識があるのかと思いましたが、ジュンが初めましてと自己紹介していましたお互いにふざけて初めましてと言っているだけでした。2015年には最優秀アーティスト賞を受賞したそうです。練習と本番のギャップがすごい!他のメンバーもステージに立った時のカリスマ性にびっくりしていました。
1988年5月21日生 恵州出身
番組の紹介文:リズムを操る
ジェイソンがアカペラで歌う《消愁》_潮音战纪
(参考)符龙飞_百度百科
投票について
パフォーマンスの順位は会場にいる観客の投票で決まります。Tencentのアプリやweiboで投票が呼びかけられているものは、毎週番組の最後に2,3分単独で出演する時間をもらうためのものです。毎週1位の人がその権利を得られます。以前プレディスからも公式に投票が呼びかけられましたね。
[NOTICE] 준, 디에잇 출연 중국 프로그램 '조음전기(潮音战纪)' 2차 투표 안내
— 세븐틴(SEVENTEEN) (@pledis_17) 2018年7月17日
기간 : ~8/31 (금) 01:00(KST)https://t.co/VwJoEPSkL9
*어플설치
腾讯视频 iOS ▶ https://t.co/d2be763wpJ And ▶ https://t.co/nzYxZTEHqo
WeChat iOS ▶ https://t.co/OpCOK2d7wm And ▶ https://t.co/Vs8EsnwavP pic.twitter.com/BmxnAkyKKn
投票するにはアプリかweiboが必要です。このプレディスからの動画参考に挑戦してみてください。
番組のフル動画
番組は公式HPか公式Youtubeチャンネル、テンセントのアプリから視聴できます。(ビハインド映像や予告編はアプリか公式HPからのみ)
ざっと紹介しましたが、今からでも間に合う '潮音战记' 楽しんでください!
第1話 予告動画
関連記事:
セブチ カムバック 'YOU MAKE MY DAY' Mカウントダウン カムバックステージとChineラインの潮音战纪 2話
連日ラジオにネット番組にサイン会に大忙しのセブチのみなさん。昨日は待望の音楽番組でのカムバックステージでした。
その前に
M Wave公式ショップでメンバーサイン入りアルバム発売中(メンバー1名、ランダム)$24.99 + EMS代 (7/20時点の情報です)
Mカウントダウン
披露したのは2曲 'Oh My!' と 'Our dawn is hotter than day' です。
'Oh My!'
'Our dawn is hoter than day'
いつも思いますが、こんなに早く公式動画が見られる韓国のテレビ番組は本当に太っ腹ですね。
さらに、こちらのM2公式Youtubeチャンネルでは全メンバーそれぞれにフォーカスしたPD Camの映像が見られます。
その他、この数日出演したラジオ番組などが本当にたくさん動画や画像をインスタにアップしています。とても紹介しきれないのでぜひセブチの公式アカウントで確認してみてください。
SEVENTEENさん(@saythename_17) • Instagram写真と動画
Chinaラインの<潮音战纪>
そして昨日はチャイナラインの2人が出演する中国の番組<潮音战纪>の第2話でした。
先週、中国語版のThanksを披露したジュンに続いて、今週はTHE8が中国語版の 'CLAP' を披露しました。これがめちゃくちゃカッコいい!!自信に満ち溢れたTHE8がすごいです。
THE8 'CLAP'
第2話フル動画はこちら
PLEDISからも投票を呼び掛けるツイートが流れてきたように、この番組は視聴者のアプリからの投票を募集しています。毎週1位の人は、番組の最後に2,3分の単独映像の時間がもらえます。
[NOTICE] 준, 디에잇 출연 중국 프로그램 '조음전기(潮音战纪)' 2차 투표 안내
— 세븐틴(SEVENTEEN) (@pledis_17) 2018年7月17日
기간 : ~8/31 (금) 01:00(KST)https://t.co/VwJoEPSkL9
*어플설치
腾讯视频 iOS ▶ https://t.co/d2be763wpJ And ▶ https://t.co/nzYxZTEHqo
WeChat iOS ▶ https://t.co/OpCOK2d7wm And ▶ https://t.co/Vs8EsnwavP pic.twitter.com/BmxnAkyKKn
< 公式アプリ ダウンロード>
iOS:App Store에서 제공하는 腾讯视频-扶摇独播
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tencent.qqlive
中国のアプリになじみがないので一瞬警戒してしまいましたが、WeChatの会社なので怪しくないです。よかったら上記のPLEDISからの動画を見ながら投票してみてください。
(以下超ネタばれ)
投票の結果、1回目のパフォーマンスで1位になったジュン。上位の人から2回戦で一緒にペアを組む相手を指名できます。ジュンはもちろん即断でミンハオを指名。理由は「説明は不要です」と。
指名された人も一度だけ拒否権が行使できます。実は全員1回目のパフォーマンスの前にカメラの前でこっそり次に組みたい人を告白しています。ジュンはブレずにミンハオ。でも、ミンハオは実はJony Jさんという中国のラッパーを指名していました。
交錯するそれぞれの思いと流れるジュンとミンハオの思い出ビデオ
ドキドキの表情で答えを待つジュン
そして。。。
気持ちよく受け入れるミンハオ
ホッとして嬉しそうなジュン
周りの人たちからデート番組みたいだ!と言われます
みんなのドキドキした表情とか本当にその通り!
盛り上がるみんなの中で、ちょっと浮かない表情のサムエル。。。
実はサムエルは組みたい相手として指名していたのがミンハオでした。。。
「音楽のスタイルが自分に似ているし、やっぱりダンスが素晴らしい。空を舞う鳥のようだ」と言っています。
逆にサムエルは、組みたい相手として3人から名前が挙がる1番人気でした。ジュンの次に指名権を持つサムエルが誰を選ぶのか、、、サムエルを希望していた3人のドキドキした表情や思いを告白する映像がせつないです。
外国の番組はすべてが新鮮でおもしろいですね!しかも公式動画をフルでこんなに早く上げてくれるなんて!!ジュンとミンハオに限らず、他のメンバーのパフォーマンスも素晴らしいです。
次回はジュンとミンハオで 'MAY I' を披露するようです。
ジュンにはミンハオではない別の人を選んでチャレンジして欲しかった気もしますが、中国でのセブチの知名度を上げるのには良かったのかもしれません。そして、韓国語だとおどけてしまうことの多いジュンが中国語で誠実に話す姿もとても好印象です。
それでは最後にサンダルをふっとばす可愛いサムエルをどうぞ(番組とは関係ないです)
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