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泣かないでTHE8… でも本当の大ピンチはジュンの方だった 最下位は番組から退場の潮音战纪 第6話 あらすじ(3)

潮音战纪(Chao Yin Zhan Ji)第6話のあらすじ(3)です。

潮音战纪 第6話のあらすじ(1)

潮音战纪 第6話のあらすじ(2)

潮音战纪とは?

 

 

 

ついに先週(9/13)、本編の放送が、ドラマチックな最終回を迎えました。最後まで、まとめが追いつかなくてすみません🙇

まとめは最後まで続けようと思うので、時々、見に来てくださったら嬉しいです。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、最終回は生放送。ジュンとTHE8は、埼玉のコンサートが終わった翌日にはもう北京に飛んでいました。

そして、最終回にはスペシャルゲストが登場したのですが、それがなんと!!元EXOのメンバー、TAO でした。ちょっと大人になっていて、半端なく格好よかったです。スペシャルライブの動画だけ、先に貼っておきます。
パフォーマンスしたのは "Hater" です。

 

TAOのスペシャルライブ&トーク

ライブの直後、

MC:このメンバーの中で一緒にやりたい人を一人選ぶとしたら誰?

タオ:全部自分で出来るからパートナーは要らない

MC:だめ、絶対一人選んで

タオ:女

メンバー達もア然としていましたが、大盛り上がりのシーンでした。

 

そしてサムエルは、9/15、16がファーストコンサートの予定でした。
潮音戦紀と並行してコンサートの準備なんて大変だろうなと思っていたら、8月下旬の段階でキャンセル(延期)になっていたんですね。理由は、潮音とドラマもあり、サムエルの体力と準備の問題だそう。コンサートは潮音とドラマよりも先に決まっていたスケジュールなのに、キャンセルせざるを得なかったというのは、出演者的にも想像以上にガチな番組だったということでしょうか。代替スケジュールは、今年末か来年早々の予定だそうです。この番組でサムエルのファンになった人も多いでしょうから、たくさん来てくれるといいですね。周震南が、ゲスト出演するとかないのかな?

 

それでは、前置きが長くなりましたが、本題に戻ります。

 

潮音战纪 第6話(3) 

前回は、ジュンに苦しい胸の内を告白したイェナンが、離脱したところまででした。

 

一人で戦うジュンと支え続けるミンハオ

イェナンが去った練習室で、1人激しいプレッシャーと戦うジュン。
(テロップ:彼の心は不安に襲われていた)

 

ジュン「僕は、ずっと一人ぼっちでした。イェナンには "君が戻ってくるまでは、僕がなんとかするから心配しないで" と言いましたが、それは、確約できない約束でした。僕は、檻に閉じ込められたみたいに感じました。本当に、檻の中みたいでした」

 

 

ジュン「一人で練習室に戻ってくると、急に出口がどこにも無いように感じて、とにかく歌うしかなかった。一人で歌い続けて、声が出なくなったら、携帯をいじって、それもやることがなくなったら、無理やり寝ました」

 

(ビハインド映像)一人ぼっちで練習するジュン(1)

 

(ビハインド映像)一人ぼっちで練習するジュン(2)

 


 

自分の練習の合間を縫って、ミンハオが様子を見に来ます。
(テロップ:兄が心配で仕方ない)

 

ジュンのために熱心に、でも優しくアドバイスを送ります。

 

ミンハオ:ステージに上がったら緊張するでしょ。またプレッシャーに負けるかもしれない

ジュン:今回は大丈夫

ミンハオ:わかった。頑張ってね

 

ジュン「あの時、僕は自分を見失っていて、だた何回も同じことを、おかしくなるまで、ひたすら繰り返していました。自分自身に耐えているみたいな感覚でした。本当におかしくなるまで繰り返しました」

 


 

リハーサルの間にも、歌い続けるジュン
(テロップ:適切な歌い方が見つからない)

 

ジュン:本当に神経質になってる(苦笑)本当に緊張する。どうしてか分からないけど、すごく緊張してる

 

 

ジュン「あの時は、本当におかしくなっていました。多分、僕が一番多くリハーサルをしたと思います。毎回、おかしくなったみたいに歌いました。本当に、プレッシャーがすごくて…。あの時は、プレッシャーのピークでした」

 


 

控え室でも歌い続けるジュン
隣の部屋のメンバー達にも聞こえるほど。

 

サムエル:今の誰?

周震南:ジュン

ひたすら歌い続けるジュンの声にメンバー達も驚きます。

 

周震南は「昨日の夜も、2、30回歌っていました。このまま歌い続けるのは危ないです。すでに少し声が変わってきたと思います」と、ジュンの喉を心配します。

 

 


 

 

本番直前の最終リハーサル
ジュンの様子を見守るミンハオ。
しかし、無理やり声を出すジュンの姿に、堪らず飛び出していきます。

 

駆けつけたミンハオは、そんなに緊張しないでと、わざと明るくジュンを励まします。

 

ミンハオ:力みすぎないで、力を抜いて、そして緊張しないで。それから、最後のところはもっとリラックスして歌った方がいい。まだ力が入ってるから、本当に力を抜いてね

ジュン:もっと?

 

 

ミンハオ「良いパフォーマンスにしたい一心で練習を続けたので、今、彼の喉の状態はよくないです。どうしても上手く歌いたい、問題を乗り越えたいという気持ちがそうさせてしまいました。彼は今、不安で一杯なんです。自信も無くしています」

 

 

ミンハオ:とにかく喉をケアして。本当に喉が心配だから

ジュン:新しい歌い方を見つけたんだよ(おどけてみせる)

ミンハオ:喉は大丈夫なんだね?

ジュン:大丈夫

 

 

ミンハオのアドバイスを受け、ついに良い感じを掴んだジュン

 

ミンハオ:いい感じに力が抜けた!

 

見守るミンハオも一安心

ミンハオ:前は力が入りすぎてたけど、今は力が抜けていい感じ

 


 

スタッフ:動きやすようにマイクは1本にしよう

ジュン:いえ、2本の方がいいです。前回のステージはこの状態だったでしょ?

 

 

ジュン「第2コーラスを歌っている時、僕は一人きりです。でも僕は、マイクを2本置きました。前回イェナンと "Last Blossom" をやった時と同じにしたかったんです。今は一人ぼっちですが、でも、彼が戻ってくるのを待っているから。もし、彼のマイクを外してしまったら、悲しすぎる」

(テロップ:彼のパートナーはいないけど、彼の居場所を残したい)

 

 

 

 

パートナーへのメッセージ動画が流れる間も、ジュンは一人ぼっち。所在無く歩き回ります。

 

 

(ジュンの動画)

「だから、今回のパフォーマンスは、パートナーは僕だけ。一人きりです。でも、自分に言いたいです。1人でもできると。どうしてもこのステージを突破したい。クビになりたくない。そして、君が戻ってくるのを待っている。君が戻って来るのを待っているから、一緒にこれからのステージを完成させよう」

 

 

ジュンのメッサージに感動するミンハオ
他のメンバーも声援を送ります。 

 

ジュンがパフォーマンスするのは "夜太黒" です。

 

ジュンのパフォーマンス

 

 

周興哲「よかった よかった よかった」

馬伯騫「ジュンはすごく成長したステージを見せました。彼は、2人組に与えられた課題を、1人きりでやりきったのです。本当に、本当に本当に立派だったと思います」

伍嘉成「今日のジュンは、想像以上によかったです。本当に上手く自分自身をコントロールしていました。

 

 

よかったよと言って、パフォーマンスが終わったジュンを出迎えるミンハオ

 

馬伯騫:どうだった?

ジュン:基本に忠実にできたと思う

ミンハオ:本当にすごくよかったよ。最後のところは、本当に力が抜けててすごくよかった

 

 

このパフォーマンスが放送された後、潮音戦紀のヴォーカルの先生がweiboにコメントをあげていました。

"リハーサルの時、私はほとんど何も言いませんでした。なぜならジュンはすでに大変なプレッシャーに押し潰されそうになっていたからです。あの時、なぜジュンがイェナンのマイクを使って歌ったかって?元々あのパートは、イェナンがアドリブで歌うように作られた部分でした。今回の緊急事態になった時、ジュンは私に、このパートだけは上手く歌える自信がないと言い続けていました。2人の声域はまったく違うからです。本当に大変な努力をしました。そしてついに、ジュンは1人きりで2人のためのステージをやり遂げたのです。頑張ったね"

 

 

ジュンのお母さんもweiboからメッセージを送っていました。


"強い子。あなたのことを誇りに思う"

 

 

 

 

 

ミンハオと馬伯騫のパフォーマンス

時間は少し戻り、練習室で一人ぼっちで音源の確認をするミンハオ。

一人ぼっちでまったく作業が進まないところに、救世主のヴォーカルの先生が現れます。

 

ミンハオ:先生、僕はどうしたらいいんでしょうか 本当に困っているんです


しかし、先生に協力してもらうと、あっという間に曲と方向性が決まりました。

 

 

ミンハオ:先生、僕の1回戦のステージはどう思いましたか?

先生:あれは「俺が徐明浩だ!」と言っているように感じた。そして…、あとどう思ったと思う?

ミンハオ:なんですか?(笑)

先生:すごく冷静な人なんだろうなと思った。"Clap" という曲自体もクールだったから

ミンハオ:そうです。あれが僕なんです

先生:今回のステージではどんな部分を見せたいの?

ミンハオ:音楽です。そう、今僕の中でいくつか考えが浮かんでいます

(テロップ:久々に見せる笑顔)

 

先生:今、目つきが変わったよ(笑)最初、入ってきた時の目つきはこんな感じだったけど、今、アイディアが浮かんだ瞬間から全然違うよ

 

カメラ目線でふざけるミンハオ

ミンハオ:この曲、すごくいいんです。本当に新しい

先生:さっきのあの状態でアイディアが浮かんだなんて信じられない

 

興奮が抑えきれないミンハオ

ミンハオ:今まで、自分がこんな風に音楽をプロデュースするなんて、考えたことがなかったんです。多分、これが今回学ぶべきことなんだと思います

先生:その通り!!

ミンハオ:今は、音楽について、列車がきれいに並んでいる感じ。自分でも驚いています(嬉)

先生:急成長だね

 

 

ミンハオ「少し前は本当に失望していました。でも、先生と話して、先生に助けてもらったから曲を決められたんだと思います。光が見えて、自信が出てきて、やる気も出てきました」

 

 


 

 

一人で歌の練習をするミンハオ

 

ミンハオ「僕が選んだのは1997年の、張震嶽の "秘密" です。すごくシンプルで、スローで聞いていて心地よい曲です。それをハウスにアレンジしようと思いました。電子的な要素も加えて、そこまで出来た時点で、それを馬伯騫に送りました。僕たちは常に連絡を取り合って、色々と意見を言い合いました」

 

 

馬伯騫:前に話したステージだったら、音楽のスタイルというのは必要なくて、パフォーマンスそれ自体がそんな感じになると思う

ミンハオ:君はラッパーだから、ラップは全て任せるよ。僕は踊る

 

  


 

 

初めて実際に顔を合わせ、一緒に練習する2人

お互いをリスペクトし合い、とてもスムーズに作業が進みます。

 

ミンハオ「彼の意見すべてがすごく良いと思えたし、僕が何を言っても、彼もすごくいいと言ってくれました。僕たちは2人共、より良い音楽を作るという意識が一致していて、全く問題は起こらなかったです」

 

馬伯騫「ミンハオは、ステージのデザインから、編曲からアレンジから、全てのことにすごく自分の意見があって、自信もありました。僕もそれがすごく良かったです」

 

(ビハインド映像)"秘密"の練習をするミンハオと馬伯騫(1)

 

 

 

先生も含めて3人で練習中の2人

情熱的に自分の意見を伝え、実演して見せる馬伯騫

 

ミンハオ:それすごくいいよ!こんなこと全然思いつかなかった。今の曲は、全部僕の意見で、今の僕の全てを注ぎ込んで、もうこれが僕の限界という状態だったから。今の僕の能力で出来る事のすべてを限界まで詰め込んだ状態

先生:そして今は、そこに馬伯騫の力も加わったのね

ミンハオ:そうです。今、彼からそういう方法もあるのかと学びました

馬伯騫:やりたいこと全部やればいいんだよ!!それがすべて!

 

時には、お行儀の良いミンハオの態度が、からかわれたりもして、とても和やかな雰囲気のチームです。

 

リハーサルでは、カメラの動きまで考慮に入れ、お互いの細かい動きまで確認していきます。

 

ミンハオ「2人の力が合わされば、本当に素晴らしいステージが出来ると思います。僕のスタイルと彼のスタイルが合わさって、2人のスタイルが完成します」

馬伯騫「もしも、"自分が何をしたいか" が  "何をするべきか" の上にあれば、常に得られるものがあると思います。もし、自分が100%しか与えていなければ、自分に返ってくるものは70%か80%くらいでしょう。でも、もし自分が120%与えていれば、90%か100%が返ってくると思います」

 

 

 

 

夕食をとりながらアイドルについて話す2人。

ミンハオは、最近は素晴らしいアイドルが増えてきて、アイドルは顔だけじゃないということが広まってきたと思うと言います。馬伯騫は、人は誰でも自分のやり方を持っているはずなのに、アイドルは普通のアーティストや歌手よりも、その点でずっと苦労しているんじゃないかと言います。

 

ミンハオ:カッコ良い顔も武器ではあるんだけどね

馬伯騫:もちろん。君が言っていることはすべて、強みと制作のことに繋がるでしょ?もしも、世間の偏見を打ち破りたかったら、自分の能力を発揮して、実力を見せつけるしかない

 

 

馬伯騫「彼とのコラボを通じて、自分がどれだけ努力したかが、どれだけ自分に返ってくるかを決めるということを思い出しました。今回、この曲には本当に力を注いだので、それも同じことだと思います」

ミンハオ「今回、宫阁兄さんが去ってしまったのは、僕の歌って踊るスタイルが合わなかったのかもしれない。でも、もしかして僕の能力が足りないと思ったのかもしれない。もし、後者の理由なら、もっともっと僕の才能と能力を示したいと思う。僕は、彼らが思うほど能力的に劣っているとは思わないから」

 

(ビハインド映像)"秘密"の練習をするミンハオと馬伯騫(2)

 

 


 

 本番前に流れる、ミンハオからのメッセージ動画

 

(ミンハオの動画)
「まず一番最初に言いたいことは、本当に本当に本当に来てくれてありがとうということです。あなたが来てくれる前、僕がどれだけひどい状態だったか分からないでしょう?本当に孤独で、戸惑って、自分の能力まで疑い始めていました。そんな時に、あなたが現れた。最悪な状況に差した、一筋の光のようでした。心から、あなたに出会えて幸運だと思っています。僕は、本当に、アイドルにも才能があるということ、アイドルとアーティストに違いはないということを広めたい。最後まで2人で協力して、1位を獲りましょう。精一杯努力するし、あなたもそうだと思う。頑張りましょう!」

 

ミンハオと馬伯騫のパフォーマンス

 

ミンハオが潮音戦紀で一番気に入っているのは、この "秘密" のパフォーマンスだそうです。

 

伍嘉成 「ミンハオと馬伯騫のパフォーマンスは、すごくよかったです。今までの潮音のステージの中で一番好きでした。照明、パフォーマンス、そして2人のオーラがすべてハイクラスで、本当に好きでした」

サムエル「馬伯騫のラップを聞いて、ちょっとショックを受けました。古い感じじゃなくて、すごく新鮮で新しかった。馬伯騫はすごく才能とセンスがある人だと思いました。僕はちょっとナーバスになりました」

 

ミンハオ:すべて出し切った

馬伯騫:そうだね。僕もそう

ミンハオ:本当に楽しかった

馬伯騫:そして、すべてが水が流れるみたいにスムーズだった。君は事前に、本当にたくさんのことを考えていたけど、本当に全てが水の流れみたいだった

ミンハオ:あと最後の "秘密〜 I'm not telling you secret~" のところは、本当にお客さんにそう言ってるみたいだった

馬伯騫:本当に。 (カメラに向かって)"No no, 秘密だから。 ごめんね"

ミンハオ(笑)

 

 

 

 

(ビハインド映像)ラーメンを注文した後に、ミンハオからラーメンは身体に悪いと言われ、ちょっと拗ねているジュン

 

 

(ビハインド映像)目を開けたまま眠るジュンに驚く馬伯騫

 

 

(ビハインド映像) カエルの名前の由来を、信じてもらえないから検索して証明しようとするジュン

ミンハオ:ジュンは分からないことがあるとすぐ検索する。いつも検索してる

ジュン:馬伯騫と周震南のことも検索した

周震南:昨日は、獏を検索したんでしょ?
(馬伯騫の衣装がマレー獏の子供にそっくりだから)

 

潮音战纪 第6話のあらすじ(4)へ続く