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THE8も涙、周震南も涙 再び入り乱れるそれぞれの思惑 そして誰も想像しなかった衝撃の結末へ 潮音战纪 第5話 あらすじ(3)

潮音战纪(Chao Yin Zhan Ji)第5話のあらすじ(3)です。

潮音战纪 第5話あらすじ(1)

潮音战纪 第5話あらすじ(2)

 

 

潮音战纪 第5話 (3)

ペア再編の最後のチャンス:秘密室での心理戦

いよいよ、4回戦のペア再編です。前回同様、1位と2位のチームは、パートナーとは別々の秘密室に呼ばれ、まずペアを維持するか、変更するか選択します。どちらか一方がペアの変更を希望した場合、そのチームは自動的に解散、他方も別の相手を指名しなければなりません。ペアを変更希望の場合は、それぞれ希望者2名を呼び出すことができます。

1位と2位のメンバーたちは、これがすごく嫌だとプレッシャーを感じています。

 

サムエルと伍嘉成の選択

3回戦の結果、1位だったサムエルと伍嘉成が、まず秘密室に呼ばれます。

ため息をつく秘密室2回目のサムエル。初めて選ぶ立場になった伍嘉成は「今決めなきゃいけないの?!」と驚いています。

 

葛藤する2人

そして、伍嘉成は…

「僕は、サムエルを選びます。ペアを変更しません」

 

対するサムエルは…

「伍嘉成はとても良いパートナーです。でも… ペアを変更します」

伍嘉成の希望に反して、ペア解消決定です。

 

サムエル「本当にごめんなさい。でも、僕はこの番組を通じて、新しいことを見せたかったし、それに伍嘉成も頭の中にやりたいことがあるはず。それを実現するためには、僕よりも合ったパートナーがいるから、その人と組む方が伍嘉成のためだと思います。でも…、伍嘉成には本当に申し訳ない気持ち…」

 

(そして、いつものように残酷なお知らせ)

スタッフ「今入った情報によると、伍嘉成はサムエルを希望しました。サムエル以外いないと言っていたそうです」

驚いて、ショックを受けるサムエル

サムエル「本当ですか…?!本当は、伍嘉成が変更を希望すると思っていました…」

 

そして、伍嘉成にも、サムエルはペアの解消を希望したと伝えられます。

ショックを受ける伍嘉成。しかし、「でもたぶん、サムエルが変更すると言ったのは、僕が他の人を選ぶと思ったからじゃないですか?」
本当に、いつも前向きな心の伍嘉成。感心します。

 

しかし、状況は変わりません。伍嘉成も2名選ぶ必要があります。悩みながらも、1人目に選んだのは、周興哲です。

 

伍嘉成の第1希望:周興哲

初めて秘密室に呼ばれた、足取りの軽い周興哲と、照れくさくて仕方ない伍嘉成。

 

伍嘉成は率直に切り出します。 

伍嘉成:あなたの声に惹かれました。あなたにすごく惹かれるし、素晴らしいと思っています

(いきなり褒められまくって照れる周興哲)

周興哲:僕たちについて、どんなことを考えているかに興味がある。4回戦は、どんなステージをやりたいと思っているの?

伍嘉成:もしも、やらせてくれるなら…、作曲をしてみたい。壁を破って、挑戦してみたい

 

悩む素振りの周興哲と期待の眼差しの伍嘉成。

周興哲:心配なのは、きみが全部自分でやらないと気が済まないと言い出さないかっていうこと。(いままでのトラウマ…?)

(首を振る伍嘉成)

周興哲:そこが心配だけど、でも今の君の案は良いんじゃないかと思ってる。一緒にやってみる?

 

大喜びの伍嘉成。めでたく新しいペアの結成です。
これにより、周興哲のペアだったジェイソンも、新たな相手を選択しなければならなくなりました。

 

サムエルの第1希望:周震南

一方のサムエル。
「彼は音楽のスタイルが僕に似ていてとても自分と合う。パフォーマンスも素晴らしい。周震南です」

2回戦で組んで一緒に1位を取った、周震南を指名しました。(ちなみにこのペアは、前回、サムエルがペアの維持をして、周震南と引き続き組むことを希望したのに対し、周震南はペアの変更を希望して解散しました)

 

サムエル:きみを選んだ理由はたったひとつ。ステージの上のきみが好き。自分の世界があるから。それがきみを選んだ理由

不安そうに見つめるサムエル。
周震南がちょっと雲行きの怪しい様子。

 

周震南: "Children" をやった時を覚えてる?あの時からずっと感じてたのが、あの時は、きみが僕のスタイルに合わせてくれたよね?THE8とやった時もそう。きらきら星。2人には申し訳ないと思ってる…。僕は、自分のスタイルときみのスタイルを合わせられるか分からない…。サムエルだけじゃなくて、他の誰とも。僕が心配してるのは…、次に一緒にやって、きみの長所が出せないんじゃないかということ…

サムエル:でも、僕にはきみと一緒にやって、自分の長所を出せる自信がある。きみと組んだら、自分の新しい才能を出せると思ったから、もう一度きみを選んだんだ

周震南:…すごく、悩んでる

サムエル:きみの気持ちは分かる。でも、正直に言わせてもらうと、きみに出来ないことは 、何もない。自信をもって

周震南:少し考える時間が欲しい

 

そして、話が一段落したところで、サムエルは率直に言います。「また一緒にやりたい。2人だったら新しいことができるよ」。部屋を出て行こうとする周震南に、サムエルは中国語を混ぜて言います。「今日のステージ、すごくよかったよ。 本当に」

良い子に育ったね、サムエル(涙)

 

 

 

周震南とミンハオの選択

次は、周震南とミンハオが指名する番です。それぞれ秘密室に呼ばれました。
そして、いつものようにペアを維持したいか解消したいか聞かれます。

 

大きくため息をつくミンハオ。
「今回のステージは、自分でもすごく上手くできたと思います。でもこれは、周震南のスタイルであって、僕がやりたいことではない。周震南のスタイルが自分に合っていることは分かるけど、僕の気持ちは違うところにある。だから、自分の気持ちに従います」

ミンハオは、ペアの解消を選択しました。

 

一方、浮かない表情の周震南。絞り出すように語ります。
「僕はとても幸運だと思います。1回目は自分の持ち歌が歌えて、あとの2回はサムエルとミンハオと出来た。2人とも、僕の意見に従ってくれて、なんでも僕の思うとおりにやらせてくれて、頼ってくれました。でもたぶん、今回の評価が良くなかったのは、お互いのスタイルが違うからだと思います。ミンハオは、すべて僕の意見にしたがったから、彼の長所はあまり出せなかった。自分が、全員に対してそうなってしまったらと思うと不安です。僕は、意見を言うけど、みんなに犠牲になって欲しいわけじゃない…」

思わず涙ぐみ、言葉が詰まる周震南。
「みんなに、申し訳ない…」

 

涙目の周震南

 

そして、今はとても心が疲れてしまって、誰も選べるような心境ではないと言います。
「もう撮影を続けられないかもしれない…」

 

 

ミンハオの第1希望

ミンハオが、指名したのはJony Jと宫阁。そして、先に選んだのは、今回はなんと宫阁でした。


初めて秘密室に来た宫阁。今回が、ペアを変更する最後のチャンスです。
「いつもJony Jとあなたで迷っていました。音楽のスタイルが合うのはJony Jだと思います。でも、今日まであなたのステージを見てきて、あなたが、さらに音楽への興味を深めてくれました。あなたの音楽が好きです。そして、今まで知らなかったような新しいことを見せてくれました。人生で初めての経験です。だから、あなたとやりたい。あなたから学びたい。どうしても一緒にやりたいです」と熱く語るミンハオ。熱いものがこみ上げています。

 

困惑しつつも、ミンハオの情熱に少しうれしそうな宫阁。

宫阁「正直、今回のステージをモニタリングしていて、きみたち2人の得点はすごく高いだろうと思っていた。他のチームが悪いというわけではないんだけど…、最初から最後まで目が離せなかったのは君たちだけだった。すごく面白かった…、面白かったというか、想像を超えていた。まさか、こんなアレンジにしてくるなんて想像もできなかった。特に周震南は、あの若さで、ずば抜けていると思う。正直、今日のステージは羨ましい気持ちがあった。自分がやったことも、想像したこともないようなステージだったから」(どうも、暗にこのまま2人でやった方がいいと言いたい様子)

 

ミンハオはすかさず、「でも、心はいつも宫阁さんたちの方にあるんです。自分がやりたいことをやりたい…。それに、新しいことに挑戦出来るのが、この番組の魅力だと思うし…。将来的には、あなたと一緒に曲やアルバムを作りたいと思っています。そして、もちろん、あなたがやりたいことについていきます。ただ、一緒に1つ作り上げたい。本当にあなたの音楽が好きなんです」と、最後の気持ちを伝えます。

 

宫阁:もしもこの兄さん(Jony J)がいなかったら…、彼の方が僕より年下だって知ってた?(笑)

ミンハオ:(笑)

宫阁:もし彼がいなければ……、きみの話に感動したし、きみといろいろなことに挑戦したと思う

ミンハオ:でもこれが、僕にとっては本当に最後のチャンスなんです。こんな風に指名して申し訳ないけど、でもどうしてもやりたいんです。もう伝えたいことはすべて言ってしまったけれど…

 

感極まった様子のミンハオ

宫阁:落ち着いて。僕が言いたいことは伝わった?きみとやることに興味がないって言ってる訳じゃないんだよ。ちょっと考えさせて

ミンハオ:僕ももう1回考えてみます…

 

秘密室に一人残ったミンハオ。「また捨てられた気持ちです。2人とも一緒にやりたがっていて、僕とはやりたくない。いや、”やりたくない”とは言わないだけど…。とにかく2人は一緒にいたいんです。僕はどうしたら…」

 

もう誰とも話さなくてもいいかな?と言いつつも、やはりJony Jの意見を聞いてみたいと思い直し、Jony Jを呼び出します。 

 

パニックなんだけど、と言いながら現れたJony J。今日はリラックスして話そうと言います。ミンハオは、先に話した宫阁は、もしJony Jがいなければ、自分を選んでくれると言っていたと伝えますが、Jony Jは前回と同じく、自分は宫阁でなければ他は誰でも同じだと言います。そして、今回決めたらもうペアの変更はできないことにも触れ、「なぜきみが自分を呼んだのかが分からない」とも言います。

 

ミンハオ:正直言って、もう今後、宫阁となにか一緒にやれるチャンスがないんです。なにかやろうと思っても、それはあくまで仕事として。これは事務所的な問題です。でも、あなたたち2人にはプライベートがたくさんあって、自由もありますよね。でも、僕には自由がない。自由を制限される仕事だから。もし、この番組の後、一緒に音楽を作ろうと思ったら、まず事務所を通さなければいけない。うちの事務所に、“中国でこういうことがしたいから、だから先方と連絡を取ってください”と言わなければいけない。だから、どうしても、この番組の中でコラボレーションしたいんです。宫阁の音楽をやりたいんです。本当にこれが最後のチャンスなんです

 

静かに耳を傾けるJony Jに続けます。

ミンハオ:僕の気持ちは決まっています。僕には指名権がある。指名したいんです。前回もあったけど、前回はそれを使わないで2人を引き離さないようにしました。でも、だれも傷つけたくないんです。だから、あなたにこの部屋に来てもらった、それが理由です

Jony J:そいいうことなら、僕のことは心配しなくていいよ

ミンハオ:本当にすみませんと言いたかったんです

Jony J:謝る必要ないよ。本当に僕のことは気にする必要はない。きみには指名する権利があるし、もし宫阁がきみとやりたいならやればいい。ただ、それだけのこと。自分の考えに従ったらいい。僕にも僕の考えがあるから。問題ないよ

 

浮かない表情のミンハオ

Jony J:ベストを尽くして。きみは、努力を惜しまない人でしょ?これから面白くなりそうだね

 

最後に抱き合い、ミンハオは言います。
「またいつか一緒にやりたいです」

 

ミンハオ「2人を強制的に別れさせるようなことはしたくないんです。もし、強制出来るなら、前回Jony Jを選んでました。でも、今、jony Jが気持ちを楽にさせてくれました」

宫阁を指名する決意が固まったようです。

「(宫阁に)この番組に参加してくれて、ありがとうございます」

 

 

 

 ペア指名ステージ

さて、いよいよ ペア決定のステージです。

 

まず、舞台に呼ばれたのはミンハオ。
ついにJony Jを選ぶのか!?と期待の眼差しのメンバーたち。

 

そして…、
ついに思いを貫き、宫阁を選びました。

秘密室でのやり取りを知らないメンバーたちはびっくり。
すぐには状況を把握できません。

 

次にステージに呼ばれたのは、みんなに自分を押し付けているのではないかと悩み、心が疲れて誰も指名できないと言っていた周震南です。

 

 周震南の選択は…
今回もまた、誰も選ばないことでした。

 

続いて呼ばれたのは、伍嘉成
予定通り、周興哲を選びました。

 

最後はサムエルの選択です。
最初の気持ちを貫いて、周震南を選びました。

なんとこの2人、一度は考えさせてと言っていた周震南が、改めてサムエルを秘密室に呼び出し、事前に交渉が成立していたのでした。

 

周震南:サムエルを選ぶことにする

サムエル:え、本当に!?

周震南:うん

サムエル:あー、これが選ばれる気持ちなのか~!

周震南:再結成だね

 

周震南:なぜか分からないけど、センチメンタルな気持ちがする。昔の恋が燃え上がるみたいな

サムエル:僕は、もし僕がイヌだとしたら、飼い主を見つけたみたいな気持ち

周震南:???

サムエル:ペットショップで売れ残っていて、やっと彼が現れて選んでくれた、みたいな

周震南:しっかり面倒見るよ。がんばります

サムエル:ちゃんとご飯ちょうだいね

周震南:運命を感じるね

 

イヌのはなし 

 

 

ジェイソンの選択

ステージでは、パートナーが取られてしまったジェイソンとJony Jに、ジュンが「きみたち2人が組むんじゃない?」と話しかけています。するとなぜか、Jony Jが「必要ない」と。ジェイソンも「必要ない(?)」と思わず復唱。

 

そのジェイソンの指名順です。

実はジェイソンとJony Jも事前に秘密室で話し合っていました。

 

ジェイソン:前にも言いましたけど、もし、あなたたちを、強制的に別れさせるなら、僕はあなたを選ばない。でも、平和的に別れたなら…一緒にコラボできますか…?

Jony J:この番組で、自分が一緒にやりたいのは宫阁だけ。一度決めたら変えない性格だから

 

Jony Jが去った後、大パニックのジェイソン。「まず、僕はなにも強制してないよ。でも、状況は、平和的であろうとなかろうと、Jony Jが宫阁と組むのは不可能でしょ?でも、もし僕がJony Jを指名したら、それは彼にとって良いことなの?それとも悪いこと!? 究極の選択じゃないか! どうしろっていうの…!? 」

 

ステージの上でも、まだ悩んでいる様子のジェイソン。
ため息をつきながら前へ進みます。

 

選んだのは、Jony Jでした。
自動的に、ジュンとイェナンが再度、同じペアになります。

 

司会者が、「これで4回戦以降のペアが決定しました」と宣言したその瞬間、
なぜかJony Jが突然の挙手。止めてくれと言っています。

 

突然の事態に、理解ができないメンバーたち。

ただ、ミンハオだけは何かを悟ったような絶望の表情…

 

マイクを要求するJony J

 

ジェイソンに、選んでくれてありがとうと言いながら話し始めます。

「ルールはルールだと分かっているけど、それでも自分は、宫阁と音楽を作りたい」

 

(目が潤んでいるように見えるミンハオ)

 

「自分は、降りる」

 

まさかの降板宣言に、全員、目が点になったところで5話終了です。

 

言いたいことはたくさんありますが、それはまた次回。
第6話では、Jony Jの降板宣言が、大したことなく感じるほどの大ピンチが、今度はジュンに押し寄せます。セブチファンには辛い、ジュンが苦しみまくる回です。見ているこちらの神経まで削られます。

 

 

第5話 フル動画

www.youtube.com

 

第6話 予告